\n"; ?> JVC - 「平和の創り方」イベントを開催しました(2017年12月) - イラクウォッチ

「平和の創り方」イベントを開催しました(2017年12月)

JVCイラク事業チーム補佐 中野 恵美
2018年5月24日 更新

2017年12月9日(土)・10日(日)、新潟市内にて「JVC&インサーンのイラクでの活動報告会」と「平和の創りかた」ワークショップを実施しました。イラクから学びつつ、日常生活の中の「平和」と「暴力」について考えてもらうと共に、イラクの状況について理解を深めてもらうことができました (参加者計60名)。

12月9日

まず、イラクの現状や現地でのINSANの活動について説明する講演会を実施。Aree氏がイラク・キルクークの現状やINSANの活動について報告をした後、アドミ担当のAsso氏が活動や事務所運営の難しさ等を報告した。参加者に、現地で起きていることについて関心を高めてもらうことができた。

午後から、非暴力トレーニングのワークショップを実施した。アクティビティの内容は、「見えないボール」「あいさつ」「グローバル・ビンゴ」「力を抜こう」「温度計」「競争か協調か」。特に、ワークショップで使用したアイテムを持ち帰って、それぞれのコミュニティや家庭内でも非暴力トレーニングについて話題にできるように、工夫を凝らした。

イラクでの活動を説明する Asso氏(左)と Aree氏(中央)イラクでの活動を説明する Asso氏(左)と Aree氏(中央)
アクティビティに参加するINSANスタッフと佐々木氏(右から2人目)アクティビティに参加するINSANスタッフと佐々木氏(右から2人目)

12月10日

非暴力トレーニングのワークショップを実施した。
まずは、演劇の手法を用いたアイスブレイクを行い、参加者の緊張を解きほぐし、午前、午後合計で9つのアクティビティを行った。内容は、「たけのこニョッキ」、「チェックイン」、「はっぱっぱ」、「ひざたたき」、「協力モノマネ」、「スーパヒーロー/ヒロインを作ろう」)など。アクティビティの解説だけでなく、アクティビティをどのように改良すれば、より高い効果が得られるか等の検討も行った。

 非暴力トレーニングのセッション 非暴力トレーニング
アイスブレイクに参加するINSANスタッフ(左)  アイスブレイクに参加するINSANスタッフ(左)  

*このワークショップは、Japan foundation・国際交流基金からの支援により実施しました。


*新潟国際情報大学の佐々木寛教授、新潟大学の宮田春夫教授、CPSN新潟平和研究センターの皆さまにも多大なご協力をいただいたことをお礼申し上げます。