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アフガンウォッチ6月号

2016年度アフガニスタン事業インターン 戸澤 典子
2016年7月 4日 更新

アフガンのサフラン増産

アフガニスタンは年間70トン(2億ドル相当)のサフランを産出することが可能だと言われています。サフランの質も世界トップレベルだといわれていますが、今までアフガン以外の国のトレードマークをつけ世界に輸出されていました。経済界より政府にアフガンのトレードマークをつけ輸出をするよう申し入れがありました。なぜなら、農民にとってサフランはアヘンとなる芥子の栽培の代わりの大きな収入源となる可能性があるからです。サフラン栽培はイランのサフラン栽培の経験を取り込んだものです。今では30の州で栽培、全国での栽培も近いようです。アフガンではサフランを薬、スパイスとして利用しています。

( 2016年6月26日 by Farhad Naibkhel-KABUL, Afghanistan Times) 原文英語

アフガニスタン国立音楽団創立への道

アフガニスタン国立音楽研究所は4年をかけ、音楽団創設を目指しています。 既にいくつかの成功があり、その中の一つは5歳の時に家族を失い孤児院に入った少女がそこでシタールを習い、この国立音楽団に入団を果たしました。このアフガニスタン国立音楽研究所は唯一のアカデミックなレベルで音楽を学べる場所であり、この6年間アフガニスタンの文化・音楽を世界に伝えてきました。15年前のタリバン政権時代では音楽を聴く事も演奏すること禁止されていました。だからこそ、若い人々に教育を提供することでアフガニスタン音楽を継承していきたいとのことです。

2016年6月21日 by Anisa Shaheed , TOLOnews)原文英語