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アフガンウォッチ1月号

2015年度アフガニスタン事業インターン 竹村 謙一
2016年3月 2日 更新

憧れのメッシになりたい=レジ袋ユニホームの5歳児話題に−アフガン

レジ袋で作ったサッカー・アルゼンチン代表ユニホームをけなげに着ているアフガニスタンの5歳男児の写真が話題となっています。胸には手書きで憧れのスター選手の名前。「大きくなったらメッシみたいになりたい」とはにかんでいます。男児はアフガン南部ガズニ州に住むムルタザ・アフマディ君。欲しがるメッシのレプリカユニホームを農家の父親には買う余裕がないため、捨てられていたレジ袋から兄(15)が自作。弟が着用する姿を撮影して2週間前にフェイスブックに投稿しました。ムルタザ君は「家の近くにはサッカー場がなく、一つだけ持っているボールは空気が抜けているんだ」と話します。父モハマドさんは「息子はいつの日か、メッシに直接会いたがっている。アフガンのメッシになってほしい」と期待を込めます。メッシの父ホルヘさんによると、メッシ本人もムルタザ君に「何かしてあげたい」と話しているといいます。

2016年1月31日 時事ドットコム

トルコ沖で難民船が転覆、子ども含む33人が死亡

トルコ北西部アイワジュック沖のエーゲ海で難民を乗せた船が転覆し、子どもを含む少なくとも33人が死亡しました。アナトリア通信が30日、当局者らの話として伝えたところによると、船はミャンマーやアフガニスタン、シリア出身者を乗せてギリシャへ向かっていました。遺体が収容された死者のうち、少なくとも5人は子どもでした。当局が75人を救助したといいます。

2016年1月31日 CNN.co.jp

「テロ組織」指定解除を=アフガン和平交渉再開に条件−タリバン

アフガニスタンの反政府勢力タリバンは24日、カタールのドーハで開かれたアフガンの議員や市民団体メンバーとの会合で、政府との和平協議を再開する前提条件として、タリバンを「テロ組織」のリストから外すことを改めて要求しました。23日から2日間の日程で開催された会合で、タリバンのスポークスマンは「正式な話し合いに先立ち、国連や米国の(テロ組織の)ブラックリストから、われわれムジャヒディン(イスラム戦士)の名前を外してもらいたい」と主張。タリバンが2013年6月にドーハに開設し、1カ月後に閉鎖された事務所の再開も求めました。

2016年1月24日 時事ドットコム

アフガン首都で自爆テロ、7人死亡 テレビ局職員が標的に

カブール中心部で20日、バイクに乗った自爆犯がメディア関係者を乗せたバスの近くで自爆し、標的となった地元民放トロテレビによると、少なくとも民間人7人が死亡しました。アフガンのモハマド・アヨーブ・サランギ内務副大臣は先に、女性4人を含む民間人6人が死亡、少なくとも24人が負傷したと発表していました。アブドラ行政長官によれば、自爆犯はトロテレビやビデオ制作会社のスタッフを乗せたバスを標的にしていました。爆発があった通りにはアフガン議会のビルやロシア大使館がありますが、アフガン当局者や外交官に負傷者が出ているかは不明。反政府武装勢力タリバーンが報道官を通じ犯行声明を発表。欧米の諜報(ちょうほう)ネットワークに加担しているとしてトロテレビを非難しました。

2016年1月21日 CNN.co.jp

米軍、アフガンでISIS支部の掃討戦強化 権限付与で

アフガニスタンにも勢力浸透を図る過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の拠点に対する掃討作戦の強化や拡大を可能にする新たな権限が米国防総省に与えられたことが21日までにわかりました。同省当局者によると、米国務省が先週、アフガンとパキスタンのISIS系組織を外国テロ組織と指定したことを受け、米軍の交戦規定の変更に伴う措置となっています。テロ組織の指定を受けたのは、アフガンとパキスタンのISIS支部とされる「ISISホラサン」。既に民間人やアフガン政府当局者を標的にした自爆や小火器を使った攻撃、誘拐などの犯行を重ねているとされます。

2016年1月21日 CNN.co.jp

爆弾テロ、14人死亡=アフガン

アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで17日、爆弾テロがあり、AFP通信によれば、少なくとも14人が死亡、13人が負傷しました。反政府勢力タリバンは犯行を否定しています。報道によると、爆発が起きたのは同州の政治家が所有する建物とみられます。武装勢力に拉致されていた政治家の親族が解放されたことを祝うため、多くの有力者が集まっていました。州当局は自爆テロとみており、警察が捜査しています。

2016年1月17日 時事ドットコム

ISテロ、7人死亡=パキスタン領事館狙う−アフガン

アフガニスタン東部ジャララバードで13日、パキスタン領事館が武装勢力に襲撃され、警備していたアフガン治安部隊兵士7人が死亡しました。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行を認めました。アフガン当局によると、領事館前で襲撃犯の1人が自爆した後、他の2人が近くの建物に立てこもり、治安部隊と銃撃戦になりました。ISは声明で「4時間にわたる銃撃戦で領事館員ら十数人を殺害した」と主張。ただ、アフガン政府は領事館員は無事だったと説明しています。パキスタンは11日、首都イスラマバードでアフガン和平プロセスの再開に向けた関係国会合を主催したばかり。アフガンではISが勢力を拡大しつつあり、反政府勢力タリバンと政府との和平妨害を狙った可能性があります。

2016年1月13日 時事ドットコム

アフガン和平で4カ国会合=タリバンとの対話模索

アフガニスタン和平に関する関係国会合が11日、パキスタンの首都イスラマバードで開かれました。主催国パキスタンに加え、米国と中国、アフガン政府から代表者が出席。パキスタン政府筋は「反政府勢力タリバンとの和平に向けたロードマップ(行程表)を作成するのが目的」としています。パキスタンのアジズ首相顧問(外交・安全保障担当)は会合の冒頭演説で「和平プロセス全体の方向性を定めることが重要」と強調。タリバンに和平協議参加を促すため、インセンティブ(誘因)を用意することなどを提案しました。

2016年1月11日 時事ドットコム

自動車爆弾テロで2人死亡=タリバンが犯行声明−アフガン

アフガニスタンの首都カブールで1日、外国人に人気のあるフランス料理のレストランを狙った自動車爆弾テロがあり、12歳の少年を含むアフガン人2人が死亡し、15人が負傷しました。反政府勢力タリバンの報道担当者は、ツイッターを通じて犯行を認める声明を出しました。

2016年1月2日 時事ドットコム