指導者死亡、隠匿認める=「聖戦の重要局面」と正当化−タリバン
アフガニスタンの反政府勢力タリバンは31日、前最高指導者のオマル師が2013年に死亡したことを認める声明を発表しました。声明は「指導者評議会の中心メンバーと権威ある宗教学者らは、死亡の事実を秘匿することで合意していた」と主張しました。タリバンがオマル師死亡の時期を特定し、隠匿を認めたのは初めてです。
2015年8月31日 時事ドットコム反政府勢力、細分化も=アフガン情勢複雑化を警戒−赤十字国際委・局長
赤十字国際委員会(ICRC)のボリス・ミシェル・アジア大洋州事業局長が来日し、アフガニスタンの反政府勢力の細分化が進み事態が一層複雑化する危険性を警告しました。アフガンから日本までアジア全域を担当する局長は「タリバンだけでもアフガンとパキスタンの各拠点で考えが違う。(国際テロ組織)アルカイダに加え、最近は(過激派組織)『イスラム国』を名乗る集団もいる」と述べました。(中略)一方、アフガンからの国際部隊撤退が進むにつれ「人道組織も減っている」と感じています。他の組織が担った支援もICRCに打診されるようになってきました。しかし「1979年のソ連の侵攻以来、アフガンの危機は中断したことがない。決して忘れてはいけない」と局長は訴えました。
2015年8月27日 時事ドットコムガス貯蔵施設で爆発、11人死亡=アフガン
アフガニスタン西部ヘラート州で24日夜、ガス貯蔵施設が爆発しました。地元警察当局などによると、爆発の影響で近くの難民キャンプで火災が発生し、複数の子供を含む少なくとも11人が死亡、10人が負傷しました。原因は明らかになっていません。
2015年8月25日 時事ドットコム自爆テロで米国人ら12人死亡=タリバンは犯行否定−アフガン
アフガニスタンの首都カブールで22日、北大西洋条約機構(NATO)部隊の車列を狙ったとみられる自爆テロがありました。保健省などによれば、NATOの請負業者の米国人3人を含む12人が死亡、66人が負傷しました。反政府勢力タリバンは犯行を否定しました。タリバンは民間人に多くの犠牲者が出た場合、事件への関与を否定することで知られています。
2015年8月23日 時事ドットコムハミド・グル氏死去=タリバン支援の元ISI長官−パキスタン
パキスタンの情報機関、3軍統合情報局(ISI)のハミド・グル元長官が15日、脳出血のため、首都イスラマバード近郊の病院で死去しました。78歳でした。反米派の急先鋒(せんぽう)で、アフガニスタンの反政府勢力タリバンの創設を支援したとされます。
2015年8月16日 時事ドットコムタリバン新リーダーに「忠誠」=アルカイダ指導者が声明
国際テロ組織アルカイダの指導者ザワヒリ容疑者は、13日までにウェブサイト上に掲載された音声による声明を通じ、アフガニスタンの反政府勢力タリバンの新たな最高指導者マンスール師に「忠誠を誓う」と表明しました。7月末に死亡が公表されたタリバン前最高指導者のオマル師は、アルカイダ前指導者の故ビンラディン容疑者を長年にわたって保護。2001年に米英主導のアフガン攻撃でタリバン政権が崩壊した後も双方の関係は続いていました。
2015年8月14日 時事ドットコム「イスラム国」の処刑映像非難=タリバン「残忍さ許せない」−アフガン
アフガニスタンの反政府勢力タリバンは11日、過激派組織「イスラム国」が公開したタリバンへの「協力者」を爆弾で処刑したとされる映像について、「身の毛もよだつ」と非難する声明を出しました。アフガン東部で撮影されたとみられる映像で同組織は、タリバンやアフガン政府に協力した「背教者」を処刑したと主張。これに対しタリバンは、殺されたのは民間人だとした上で、「少数の無責任な連中が、イスラムの名をかたって起こした今回の犯罪やその他の残忍な行為は、許し難い」と批判しました。
2015年8月12日 時事ドットコムタリバン協力の10人処刑=アフガンで撮影か−「イスラム国」
過激派組織「イスラム国」は、アフガニスタンの反政府勢力タリバンに協力したとして、10人を処刑する映像を公開しました。アフガンのメディアが10日、報じました。「イスラム国」はアフガン東部ナンガルハル州で撮影したと主張していますが、映像の真偽は確認されていません。
2015年8月10日 時事ドットコム首都空港近くで爆弾テロ=市民5人死亡、タリバン声明−アフガン
アフガニスタンの首都カブールにある国際空港近くで10日、大規模な爆弾テロが発生し、市民5人が死亡、16人が負傷しました。反政府勢力タリバンが、犯行を認める声明を出しました。政府によると、爆発物を積載した車が、空港に至る道路に設置された検問所で爆発しました。カブールでの爆弾テロは7日以降で4件目。
2015年8月10日 時事ドットコムアフガンでテロ、警官ら22人死亡 治安悪化続く
アフガニスタン北部クンドゥズ州で8日夜、自爆テロがあり、警察官を含む少なくとも22人が死亡、12人が負傷しました。地元メディアが9日、伝えました。7日には首都カブールで反政府武装勢力タリバンなどの連続テロにより50人が死亡する事件が起きたばかり。AP通信によると、タリバンが連続テロに続いて犯行声明を出しました。アフガンの治安は悪化しています。
2015年8月9日 日本経済新聞首都で爆弾テロ、7人死亡=アフガン
アフガニスタンの首都カブールで7日未明、爆発物を満載したトラックが爆発し、保健省当局者によると、少なくとも7人が死亡、約200人が負傷しました。犠牲者はさらに増える見通しです。犯行声明は出ていませんが、アフガンの反政府勢力タリバンは今春以降、全土で攻勢を強めています。タリバンが最高指導者オマル師の死を公表して以降、首都で大規模なテロが起きたのは初めてです。
2015年8月7日 時事ドットコム民間人死傷者、過去最多=女性と子供が増加−アフガン
国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は5日、アフガン戦争における今年1~6月の民間人死傷者が過去最悪を記録した2014年同期より1%増え、4921人に上ったと発表しました。国際部隊が14年末に戦闘任務を終えて規模を縮小したのに伴い、反政府勢力タリバンが攻勢を強めたのが原因とみられます。
2015年8月5日 時事ドットコム和平交渉責任者が辞任=新指導部に反発、分裂顕在化−タリバン
アフガニスタンの反政府勢力タリバンの和平交渉責任者アガ師は3日夜、カタールに設置された政治事務所の代表職を辞任すると明らかにしました。最高指導者オマル師の死亡を受けて発足した新指導部に反発したもので、タリバン内部の分裂が顕在化した形です。
2015年8月4日 時事ドットコム