アフガンでISISが台頭、タリバーン弱体化につけこむ
アフガンでは米軍の撤退が進む一方で、弱体化する反政府勢力タリバーンに若いメンバーらが失望の念を募らせてきました。ISIS の進出に好都合な条件がそろっているとの見方が強く、米当局者らも懸念を示しています。3月アメリカを訪問したガニ大統領は、議会での演説で「すでにアフガン南部や西部に先遣隊が送り込まれている」と述べ、ISIS の台頭は「恐ろしい脅威だ」と認めています。
世界遺産の塔傾く、アフガニスタン 地盤浸食で倒壊懸念
アフガニスタンで初めて国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された中西部ゴール州のジャム遺跡の中心をなす高さ約65メートルのミナレット(尖塔=せんとう)が、地盤浸食によって約8年間で3センチほど傾いていたことが同国政府とユネスコの調査で13日までに、分かりました。壁面の装飾の劣化も進んでおり、さらに傾斜すれば倒壊の懸念も強まります。
銀行前自爆テロで33人死亡、ISISが犯行声明
ジャララバード市内の銀行前で4月18日朝、オートバイに乗った男が自爆し、地元保健当局の報道官によると少なくとも 33人が死亡しました。イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の下部組織を名乗るグループが犯行声明を出しています。アフガンでISISがテロの犯行声明を出したのは初めてとされます。
無人機攻撃で人質2人死亡=アフガン・パキスタン国境
オバマ米大統領は4月23日、ホワイトハウスで声明を読み上げ、アフガニスタンとパキスタンの国境地帯で1月に行った対テロ作戦で、国際テロ組織アルカイダの人質にされていた民間人2人を誤って死亡させたと発表しました。米メディアによると、攻撃には無人機「ドローン」が使用されました。人質の2人はパキスタンで活動していた米国人とイタリア人の援助関係者で、それぞれ2011年と2012年から身柄を拘束されていました。