全般・政治情勢
10/27-28にイスラマバードでアフガニスタン・パキスタン双方の政府高官や部族リーダー50名を集めて開催されたミニジルガは、タリバンとの対話を訴える声明を出して閉幕[1](今後も継続開催予定、次回は2-3カ月後にカーブルにて)。米国も条件付きながらこれに賛同の意を表明した[2]ものの、タリバンやヘクマティヤール派は米国のお膳立てによるものとしてミニジルガを否定[3]。アフガニスタン政府と武装勢力の間での具体的な対話の動きは表面化せず。
内戦・治安
10/30にカーブル中心部の情報文化省に対し自爆テロが行われる等、状況は相変わらず厳しい[4]。
今年のケシ生産につき、米国は前年比-22%と大幅減を見込む[5]も、国連はそれほど楽観せず[6]。
難民・内国避難民
紛争による内国避難民にとって厳しい状況が続く[7]。
民生・援助
冬季を迎えつつある中、食料不足の懸念が深刻に。8.4百万人(全人口の3分の1)が食料不足に直面するとの推計もあり[8]、2008年の小麦生産は前年比36%減と大幅に落ち込む一方で、資金不足や治安悪化により国際支援は滞りがち[9]。
米国調査機関が、主として物価高騰等による経済的困窮から、先行きに対する悲観的な見方が広がっているとのアフガン人意識調査結果を発表[10]。
米/ISAF軍による民間人被害の問題も未だ解消されず[11]。