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久々に食べた本物の「インジェラ」

カンボジア事業担当 島村 昌浩
2014年2月25日 更新
イラスト/かじの倫子イラスト/かじの倫子

JVCに入る前に、青年海外協力隊で2年間エチオピアに滞在しました。

先日、JVCの先輩に誘われて、なつかしいエチオピア関係のイベントに行ってきました。エチオピアのダンスが目的のイベントだったのですが、私の目的は食べること。日本ではめったに食べられない「インジェラ」という食べ物が目当てです。原料のテフという雑穀が日本では手に入らないために、「インジェラ」が国内で食べられるのは、今回の様にエチオピア大使館が絡んでいるイベント、もしくは国内にある数少ないエチオピア・レストランのみなのです。しかも、国内のエチオピア・レストランで「インジェラ」を食べる場合は、味が日本人向けにアレンジされている場合が多く、かつてエチオピアに住んでいた私のような人間にとっては「味がない」傾向にあります。「インジェラ」は、本来酸味が強い食べ物なのですが、寝かせる期間が少ないと本来の味がしないのです。さて問題の「インジェラ」ですが、はっきりいって「おいしかった!」です。幸せでした。そして、ここぞとばかりにチャンバル(おかわり)をしまくりました。きっと積んであった「インジェラ」は、当日会場に来ていたエチオピア人の方々向けに用意されたものなのだろうけれど、欲張ってお腹に詰め込みました。むろん、食べすぎでその後腹痛になりましたが...。時間ができたらですが、本場の「インジェラ」を食べる目的でエチオピアに行こうかと思わせる経験でした。