産休中も大忙し。
「赤ちゃんできたかも...」。そう感じたのは、年明けすぐの頃。クリニックへ行ったところ「7週目くらいですね」とのこと。コンサート担当として全力疾走していた昨年末にはもうすでにお腹にいたのか! という驚きとともに、画像に映った小さな白い影に、うれしい&ほっとしたような気持ちになりました。
ところが、看護師さんから「どちらの産院で産むか決めてますか?数日中に決めないと東京で産めなくなりますよ」との一言。慌てて情報収集にとりかかることから私の妊婦生活が始まりました。
何より気を使ったのが、「食事」。栄養士の方に「高齢出産の人、家族に高血圧の方がいる人は塩・油の取り過ぎに気をつけましょう」とアドバイスされ、両方にあてはまる私の料理はぐっと薄味に。餃子は酢だけ・ラーメン禁止・サラダは野菜のみ・味噌汁は味噌を少なく...という具合。つまみ食いもグッと我慢し、おかげさまでいい体調を保つことができました。ですが、道連れに薄味生活を余儀なくされた夫(JVC スタッフ)のお弁当には、他のスタッフから哀れみ?の視線が...。
4月には頼もしい後任も決まり、とうとう7月には産休に突入。なにしろ、働き始めて初の長期休暇です。日中は優雅にJVC でボランティア、今年の目標として会報の記事に書いた「手芸」も始めよう、などと思っていましたが、手帳には「保育園の見学」から「カーテン直し」まで、やるべきことがぎっしりで、予想以上に忙しい日々です。
皆さまのお手元にこの会報が届くころにはもう産後の予定ですが、とにかく万全の体調でその日を迎えたいと思います。では、私が無事にJVC復帰を果たす日まで、どうぞ皆さまもお元気で!