【 プレスリリース 】
空爆の被害が広がるパレスチナ・ガザ地区にて医療物資の提供をはじめとした緊急支援を開始します。
パレスチナ・ガザ地区では11月9日に始まったイスラエルからの空爆により、11月20日現在で111人が死亡し、750人以上が負傷しています。一方ガザ側からイスラエルへロケット弾が発射され、イスラエル側で3人が死亡しました。
JVCは双方の軍事攻撃に非難の念を持つとともに、ガザ地区で被害を受けた人々への緊急支援として、現地の医療NGOを通し医療物資の提供を行います。
過去60年間、パレスチナの人々はイスラエルによる占領や封鎖、軍事攻撃の中で厳しい暮らしを強いられてきました。今回のガザへの攻撃も、この延長線上に位置づけられます。JVCはこれまで行ってきた子どもの栄養失調予防や学校保健をはじめとした活動を通じて、引き続き封鎖や占領の中を生きる人々の支援を行っていきます。これらの活動へのご協力をお願いいたします。
緊急支援内容(11月21日時点)
- 現地協力団体を通しての医療物資(救急セットなど)の提供。
- 現地協力団体:パレスチナ医療救援協会(PMRS)
(2004年からJVCと協働しているパレスチナの医療団体で、2008-09年のガザ攻撃の際も緊急支援を行っています。)
※これ以降の具体的支援内容は必要に応じて現地協力団体と協議の上検討していきます。
JVC 2012年度継続中の支援内容
寄付先
- 郵便振込:
口座番号 00190-9-27495
加入者名「JVC東京事務所」
※通信欄に「パレスチナ」とご記入ください。 - クレジットカード:JVCウェブサイトから募金できます。(募金先指定で「パレスチナでの活動」を選択してください)
※20%を運営管理費とさせていただきます。
本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 info@ngo-jvc.net
パレスチナ事業担当 津高、広報担当 広瀬