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東京スタッフ日記

今、森の分校は荒廃しています。

2006年12月15日更新
インターン: 渡辺 文衛

11月に「今、森の分校は荒廃しています。環境整備に力をお貸しください。」とのお願いの便りが福島県南会津町から家に届きました。
 これまでもこの地区の森林整備をボランティアで行ってきましたが今回、山々の紅葉も終り木々の葉が落ちてさびしくなった初冬に廃校の環境整備と地区クロス・カントリー競技大会に向けてコースの整備を森林ボランティア・グループ14名および現地スタッフと共に行いました。

■12月2日(土)廃校の環境整備
廃校となった旧栗生沢小学校は昭和40年代に100名を超える児童数がいましたが小子化・過疎化の傾向で平成3年以降には20名以下となり開校から30年を迎えた平成6年に廃校となりました。
 その後、この地区でゲートボール、太鼓同好会、音楽バンドの練習場として使用されてきましたが荒廃が激しく取り壊しの運命にさらされているため整備することになりました。

会津高原駅近くの夢の湯に全員集合し午後から廃校までマイクロバスで移動し この校舎周囲のフェンスの蔓取りと樹木の剪定、草刈作業等の環境整備を行いました。 

 
廃校となった栗生沢小学校
 
さぁ、これから環境整備の作業を開始します。
 
校舎周囲のフェンスに堅く絡みついている蔓取り

■12月3日(日)クロス・カントリーコースの整備
毎年、当地で歩くスキーの競技大会が開かれますが大会開催の準備としてそのコースの障害になる草刈や木の枝等の伐採をあいにく前夜から降り始めた小雪が舞う中で行いました。

 
クロスカントリー・コースの作業現場
 
コースに障害となる樹木を伐採
 
コースの上にかかる木の枝を切り落とす。

今回の環境整備ボランティア作業は交通費、宿泊費、食事代等の費用はすべて自己負担となりますが森林ボランティアの皆様と一緒に良い汗をかいて現地の問題を少しながら改善することのお役にたち、現地関係者に喜んでもらったので、このボランティアに参加して良かったと実感しました。
また次の機会にも参加するつもりでいます。




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