2009年9月 8日更新
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石けん


       
       
       
       
NGO祭りin上野2007 〜 石けんワークショップ
9月9日(日)、JVC事務所がある丸幸ビルにて、今年も「NGO祭り」が開催されました。もちろん、タイボランティアチームもこのお祭りに参加し、毎年恒例(?)となりつつある、「石けんワークショップ」を行いました。
今年も、「身近な生活を見直す」、「水の循環」などをテーマにし、参加型のワークショップにしました。去年の反省を踏まえて、「なぜ、タイボランティアチームが石けんづくりをしているのか」という話をしました。今年は、のべ13名とたくさんの方々に集まっていただき、その中にWE21JAPANタイチームのみなさんもいらっしゃいました。彼女たちの活動でも石けんを作られており、たくさんの意見をいただきました。私たちの石けんは、現在オリーブオイル、パームオイル、ココナッツオイルから作っていますが、彼女たちの活動では、廃油から石けんを作ることを目指しています。これからも、石けんを通じて他の団体とつながり、草の根ネットワークが広がっていくといけばと思います。 
今回、ワークショップに参加できなかった方のために、その様子を紹介します。
ワークショップのアクティビティには、主に、@「水の循環について(レクチャー)」、A「石けんを作る理由について(レクチャー)」、B「石けん作り体験」を行いました。

@水の循環について
ワークショップ参加者のみなさんに、水の循環を考えてもらうために、場所の絵を描いたカードと厚紙を用意し、水の流れを考えてもらいました。場所カードは、「森」、「山」、「川」、「海」、「下水処理場」、「牧場」、「畑」などがあります。これらのカードをつなげて、家から出た水の流れを作ってもらいました。水の循環を絵にするのは、意外と難しく、参加者のみなさんも、「川の次は海かな」とか「家の次は川?下水処理場?」などと迷っているようでした。
生活排水は、やがて川から海へ流れ雲となり雨となり、大地に降り注ぎます。この過程において、毒性をもった物質が濃縮され、最終的には、家庭の水道(上水)に戻ってくることを伝えました。毎日使う石けんですので、少しでも環境に影響の少ないものを使いたいことを伝えました。ただ、手作り石けんが善というわけでは、ありません。石けんの材料は、オリーブオイルなど海外の製品でもあるので、今後は、材料の検討をする予定です。

A石けんを作る理由
タイボランティアチームが石けんをつくっているのは、少し唐突に聞こえるかもしれないので、「なぜ、石けんを作っているのか」説明をしました。活動の軸には、「自らの生活を見直す」というテーマがあります。生活を見直すとは、生活による環境への影響を考えることや実際行動にすることなどが挙げられます。ほかにも、海外の生活と日本の消費生活につながりがあることを考えることも挙げられます。
環境への影響を考え行動することがタイボランティアチームのテーマとして取り入れたのは、JVCタイのプロジェクトでもあった「朝市」での農民の活動から学んだことがあったからです。「朝市」プロジェクトでは、農民は有機農業を行い、環境への影響を考慮していました。タイの農民の活動から、環境への影響を考える生活の大切さを学びました。学んだことを実行に移すため、手作り石けんの活動を始めました。

B石けん作り体験
石けんワークショップのメインである、実体験のコーナーでは、多くの方に石けん作りを体験してもらいました。みなさんには、苛性ソーダと精製水を混ぜたものがどのくらい熱いのかを感じてもらいました。また、苛性ソーダ水と油を混ぜ合わせる時も、参加者に一列に並んで、交代しながら混ぜてもらいました。混ぜている様子を写真にとりあう様子も見られ、和気あいあいとした空気に包まれました。 
石けんは通常、苛性ソーダと油を30分以上混ぜ合わせますが、ワークショップでは、時間の制約から、型に流す直前の状態のものを事前に用意しました。そしてこの液を型に流し入れる工程をみなさんに体験してもらいました。
1時間半と短い時間ではありましたが、参加したみなさんには、私たちの思いや、石けんつくりの楽しさを少しでも理解してもらえたのでは、と思っています。
NGO祭りのアンケートで、タイボランティアチームのワークショップがよかったとの声もあり感無量です。来年も、再来年も、こうやって活動を続けていけるよう、日々石けんづくりに邁進していきたいと思います。
       
       
マーブル石鹸を試す
「やってますねぇ」
今ではすっかりおなじみとなった、タイチームの石鹸作りですが、作業をしているとスタッフの人たちが今度の石鹸はどんな出来栄えかな、と集まってきます。
型に入れてしばらくたつと、石鹸の切り分けです。石田さんが開発したソープカッターで切り分けていくと
「わぁ、きれい」と周囲から歓声が上がりました。というのも、この日はすっかり作り慣れたマルセイユ石鹸のほかにコーヒーの粉を混ぜたマーブル石鹸も作ってみたからです。切り口は見事に2色に分け目がついてなかなかの出来栄えです。
早速、切れ端を持ち帰って、使い心地を試すことに。以前使っていた手作り石鹸がなくなってしまい、再び市販品を使ってみて、なめらかさや、泡立ちのよさなどで手作り石鹸が懐かしく思えてきたところでしたので、私にはちょうど良いタイミングでした。 
さて、使い心地ですが、マルセイユ石鹸とくらべ手触りや泡立ちなどの点でやや劣るようです。コーヒーの色一色のところではコーヒーの粉がばらけやすくなってしまいます。次回は、コーヒーの量を少なめにして、マルセイユ石鹸の間に挟みこむようにしてつくったらどうかな。さらに良いものが出来る予感が。そうです。タイチームの石鹸作りは常に進化しています。
さあ、皆さんもぜひともタイチームに参加して石鹸作りを体験してみませんか?
石鹸作りという身近な作業を通して、環境問題を考えるきっかけにもなりますよ。 
       
丸幸ビルNGOまつり
NGO祭りで、石鹸作りのワークショップを行いました。準備の段階では、何を一番主張したいかということをメンバーで考えていきました。そして、なぜ手作り石鹸が良いのかということ、そして石鹸作りを参加者にチャレンジしてもらうことをテーマとしました。
参加者は4名。多くはありませでしたが、石鹸作りをするには程良い人数だったのではないでしょうか。少しでも多くの方にタイチームの手作り石鹸を知っていただければそれに越したことはありません。みなさん、楽しかったと言ってくれたので良かったです。
石鹸作りをする前には、石鹸から、水の循環を考えてみようという切り口で、生き物、地球に悪影響のある合成洗剤などを使用すると、その化学物質が分解されず、巡り巡って水道水になり、いずれ体に入る恐れがあるということなどを説明しました。しかし、タイの農村問題と私たちの生活はつながっているということ(日本人や外国人が食べる野菜作り、いわゆる換金作物を作るためにタイの農民は借金漬けになってしまうということなど)を自分の生活を振り返り、見直そうという趣旨があることを短い時間で伝えることが難しかったと思います。
ですが、手作り石鹸に挑戦していただいたおかげでまた石鹸が増加しました!
これからどんどん売っていきま〜す!
       
グローバルフェスタに参加して
9月30日・10月1日の2日間、日比谷公園にて開催された「グローバルフェスタ」に参加。JVCのブースの中で各国ボランティアチームと一緒に、タイチームの「手作り石けん」を販売させてもらいました。
このイベントに向けて、「石けん作り」の研究・開発を重ね、「より白く」「より使い心地よい」石けんを目指し、一般的には「マルセイユ石けん」と呼ばれる油の配合を基にして、パーム、ココナッツ、オリーブの3種類の植物油からなる石けんを販売することに決めました。毎週木曜日の夜にコツコツと作り続けてきた石けんです。化学薬品を使用していないので、「環境に優しく」「肌にも優しい」石けんとして、特に女性の方々に多くお買い上げ頂きました。販売した石けんには、「リーフレット」(解説文)を挿みました。そこに手作り石けんの良さ、石けん作りの活動がタイ農村社会から学んだ「循環の発想」に基づいたものであることなどを記しておきました。イベントで石けんを販売する上では、お客様に対して、JVC、そしてタイチームの活動と石けん作りの意義を全て伝えることは難しかったです。どうしても関れる時間は限られたものでした。でも、お買い上げくださった人達が、この石けんを使いながら、少しでも環境について考えるきっかけになってくれると嬉しいなと思います。
そして、タイチームが縁でグローバルフェスタに参加する機会を与えてもらえたことは、自分にとっても大きな励みとなりました。学生である自分と同世代の人達がこのイベントに多く参加しており、国際協力への関り方がこんなにも在るんだと知りました。本当に有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
       
グローバルフェスタで完売!!
やったーっ!デビューでいきなり完売です!グローバルフェスタでは、こちらで用意した石けん67個すべてを売り切りました。
グローバルフェスタのおよそ1ヶ月前。前哨戦だった丸幸ビル祭りでは、まさかの売上一ケタとまり。伸び悩む売上に、「グローバルフェスタでは本当に売れるんだろうか・・・」と一抹の不安を胸に秘め、当日を迎えました。
どんよりと曇り空が広がる中、「雨だけは降ってくれるなよ〜」と祈りながらフェスタが開幕。人もまばらな午前が過ぎて、少し太陽が出てきた昼過ぎから徐々に人が増え始めました。お日様に誘われるように店からちょっと外に出て、石けんのあれこれをひとつひとつ丁寧に説明して歩くと、足を止めてくださるお客様もちらほらと。気付けば1日目に40個を超える売上。そして2日目もなんとか雨降りをしのいで正午すぎには完売と相成りました。
売り切ったこともさることながら、むしろ高い関心を持っていただけたことが、私たちの自信を深めることになりました。でも、石けんを買っていただくのはまだ最初の一歩なのです!タイチームの目指すところは、石けんつくりを通して、自分の生活を見直すきっかけ作りに参加する仲間を増やすこと。環境に優しいだとか、肌にやさしいことをきちんとした知識を元に理解することも大事なことですが、そういったことを難しく考えるよりも、楽しくワイワイがやがや、化学実験の1コマに参加してもらいたいっ!自分の生活を見直すきっかけはこんなにも近くにあるんだ、ということを体感して欲しいっ!
この記事を見てタイチームの石けんをまだお試しでない方は、ぜひ一度お手にとってお試しください。「もう使ってみたよ」という方は、今度はぜひぜひタイチームの石けんつくりに参加してみてください。
 
       
2006年度丸幸ビルまつりでワークショップ決定

素敵なロゴマークも完成
石けんから見えるものの流れ、ものの循環と、それが影響を及ぼす様々なこと、それが私たちにどう還ってくるのか。
 ワークショップを通して、「タイチーム=石けん?なんで??」「自分の生活を見直すことで、どうなるの?」そんな身近なところにある大切なことを、一緒に考えたいと思います。
今までにつくった石けんの販売も予定しています。一丸となって、毎ミーティングで石けんづくりに励んでいます。風通しの悪い事務所内での石けんの乾燥作業と悪戦苦闘。どんな結果になるのか9月10日をお楽しみに♪
※石けんを作ってみたい方は、ぜひぜひ、毎週木曜日のミーティングにいらしてくださいね。大歓迎です! 
       
手作り石けんを使ってみての感想 2006年8月
  私は今年の3月から「石けん作り」活動に参加しています。既に参加回数は5回目になりました。ちなみに、自分で作った石けんは、いつも自宅の洗面台に置いてあります。この石けんも、毎日の生活に溶け込んだ頃でしょうか。
さて、この石けん。使った瞬間に、市販の石けんとは違うことに気が付きます。泡立てた瞬間の「ヌルヌル」感。手を洗う度に驚かされるんです。それを違和感とは感じません。なぜなら、自分で原材料を選んで作った石けんだから。とても安心して使えるのです。自分で作ったものだから、何だか愛着ももてます。
私は主に、手洗いと洗顔に使用しています。男性としては、「マルセイユ石鹸」であると聞いても、正直ピンとはきません。もともと、石けんを使うという習慣が無かったのです。それって、やっぱり心のどこかで市販の石けんに対する不信感があったのだと思います。
肌への影響や環境への配慮に、関心が無かったのも事実です。とにかく、この石けんを使ってみる。すると本当に「さっぱり!」とします。噂通り、寝る前に洗顔すると、次の朝の髭剃りがしやすくなりました。朝起きて、変な脂っぽさが残りません。
家族には特に説明もせず、「何気なく」その石けんを置いておきました。すると家族は皆「何これ?」と尋ねてくれるのです。やっぱり市販の石けんとの違いを、使った瞬間に感じるようです。その時がチャンスです。この石けんの作り方、成分、環境への影響など、この石けんを作る意義を伝えるきっかけが生まれます。こんな風に人から人へと「日常生活を見直すきっかけ作り」ができること。きちんと説明してあげられること。実はそれがこの石けんの付加価値なんだ、と思うのでした。
       
タイチーム石けんプロジェクト
昨年度から、「自分の生活を見直そう」というテーマで、石けんづくりを中心とした活動を行ってきました。
 石けんから見えるものの流れ、ものの循環と、それが影響を及ぼす様々なこと、それが私たちにどう還ってくるかということが、石けんをつくり、それを使うなかでだんだんと見えてきたように思います。そこで、今年度2006年度も石けんを中心に活動していきます。石けんづくり教室を続けるとともに、開発教育教材(というと、堅いもののようですが、クイズ集など)をつくり、もっとみなさんに石けんを使っていただけるよう、活動していく計画です。
 「タイチーム=石けん」のつながりを伝えられればいいなと思っています。
       
第4回石けんづくり教室「オリジナル石けんをつくろう!」2006年3月4日
2005年3月に第1回目の練習会をし、7月、10月、と続けてきた石けんづくり教室。
今回は4回目となったので、2人ずつ3チームに分かれて、8種類のオイルから使うものを選び、その分量を決め、苛性ソーダの量を計算するという、オリジナル石けんづくりに挑戦しました。
オイルの性質と、石けんにした時の特徴を見比べてのオイル選びでは、他が使ってないオイルを!とか、使おうとしたオイルが足りなくなりそうだから…となんと5種類ものオイルを混ぜたチームもありました。
それぞれのオイルの鹸化価から、必要な苛性ソーダの分量を計算して出し、なんとか撹拌の工程に。途中で色が変わって、カボチャのポタージュ色になっちゃったチームもあり、あまり固まってなくても、30分以上かき混ぜたからまぁいいよねと、早々と型に流しいれちゃうチームあり、もうとっくにデザートの時間なのに、いつまでも諦めずにかき混ぜ続けるチームあり、と、それぞれ違う石けんをつくっているので、あっちを見たり、こっちを見たり、また、最後に加える香りのエッセンスはどれがいいかと悩まなければならず、最後までずっと 慌ただしい 石けんづくりでした。
デザートは、以前失敗したタピオカココナツデザート。特別にラオスチームからシェフをお呼びし、ついに私たちはおいしいデザートにありつけました。
チーム1
●米、パーム、ココナツ、グレープシード、ラード
○カボチャのポタージュ色になった。30分程度で固まり始めた。
○石けんも食べられるものでできている!苛性ソーダは、ほかにどんな用途があるのか知りたい。
○タピオカが3回目にしてやっとおいしいものが食べられて良かった。
チーム2
●パーム、ココナツ、コーン、紅花。香り付けなし。
○乳白色で、固まってこなかったけど、30分以上かき混ぜたので、型に入れてしまった。
○使うのに比べると、つくるのは苦労します。
自分のは時間がたっても固まらないかと思っていたけど、翌日になったらしっかり固まっていて更に白くなっていて、感動しました。
チーム3
●グレープシード、パーム、ココナツ、ラード。
○ラードが多すぎたかも・・・ 
○材料を混ぜ始める時、泡がたった。あの泡は灰汁だったのか?
○固まり始めてからの最後のペースが速く、型に入れるとき固くなりすぎていた。色が緑に変わることを期待しています。
       
 自らの生活を見直すキッカケ作りシリーズ 第1弾「手づくり石けん教室」2005年7月2日
 手づくり石けん教室を、7月2日に池袋某所にて行いました。参加者は11名。タイボランティアチーム関係者がほとんどでしたが、多くは石けんづくり初心者。「練習会」で石けんづくりの腕を鍛えたメンバーの手ほどきを受けながらの石けんづくりでした。マルセイユ石けんグループと、廃油石けんグループに分かれての石けんづくり。
「オイルの色がオレンジ!」
「いつまでたっても固まらない」
「タピオカが煮えない」
 全てが練習どおりに、とはいかなかったものの、かき混ぜ班と交代しながらの昼食『グリーンカレー』は絶品で、おいしいと大好評でした。
 初挑戦のデザート、タピオカに悪戦苦闘。石けんづくりとは別のところで、「大粒タピオカの調理法」という新たなタイチームの課題も生まれました。
ややとろりとしてきた石けんは、牛乳パックに分けて流し込み、それぞ れ持ち帰りました。
あれから二ヶ月弱、 今頃それぞれの家庭で活躍していることでしょう。 
手づくり石けん教室に参加しての感想
○環境や体に優しい石けんを自分で作れたらいいなと思って参加しました。思った以上に時間と体力を使うことを知りました。
○石けんに使われている薬品を知ることができて勉強になった。
○オイルとNaOHだけで石けんができることに感動しました。学校に、捨てようと思って捨てられなかったサラダ油があるので工夫して使ってみたいと思いました。自分でつくって使うことで、無駄づかいをしたりしないし、いろいろ思うことがあります。
○油と水とナトリウムを混ぜるだけで石けんができるのに驚いた。意外と簡単だと思いました。油は、下水道にそのまま流すと環境汚染につながり、また合成石けんも環境によくないが、廃油から石けんをつくれば環境破壊が防げると思いました。
○石けんを身近に考え直す良い機械となりました。自ら作るとなるとこれだけ大変なものであるのに、使うときには何も考えていないものでもあると思いました。
○モノを作るのは楽しい。環境に優しいけど、つくるのは大変。だからこそ、多くの人と一緒に取り組めば楽しくできる。普段の生活は便利さを求めすぎているような気がしました。
       
    石けんづくりの材料紹介  materials