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2019年夏の募金キャンペーンのご協力ありがとうございました!

2019年11月25日 更新

2019年夏の募金キャンペーンのお礼とご報告

いつもJVCへのあたたかなご支援、誠にありがとうございます。

2019年6月より実施した夏の募金キャンペーンは、多くの方々にご支援・ご協力いただき、10月末までのご寄付が7,583,625円となりました。ご寄付や、SNS等での拡散等にご協力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

また、夏の募金キャンペーンではスーダン事業担当小林からのメッセージとして、教育の大切さと、紛争の影響で子どもたちが教育の機会を奪われることがないように取り組んでいる学校建設などの活動についてお伝えしました。

JVC活動地の一つであるクルム村では、校舎が紛争により破壊されたままで使用できないため、子どもたちは簡易な草葺の小屋で勉強せざるを得ませんでした。草葺の小屋は風雨の強い日は使用できませんし、動物もしばしば入ってきます。また机・椅子もなく、生徒がぎゅうぎゅうになって床に座り、とても勉強に集中できる環境ではありませんでした。

2011年の紛争時に破壊され、いまだにそのままの小学校校舎。2011年の紛争時に破壊され、いまだにそのままの小学校校舎。
簡易的な校舎で学ぶ子どもたち。簡易的な校舎で学ぶ子どもたち。

赤ちゃんのときに紛争のために村から避難して、その後村に戻ってきた小学校2年生のファーティマちゃんもそんな環境で学ばなければならなかった子どもたちのうちの一人。
ファーティマちゃんは、校舎の引き渡しのためにJVCスタッフが村を訪れた際に、照れながら、将来の夢を語ってくれました。「一生懸命勉強して先生になりたいの。子どもたちに勉強を教えたいから。」

JVCの支援で建設された校舎。JVCの支援で建設された校舎。
ファーティマちゃん(写真中央)ファーティマちゃん(写真中央)

このような子どもたちのための校舎建設の活動で例えるならば、750万円というのは約800名の子どもたちがきちんとした環境で学べるようになる金額に相当します。このように、皆さまのご支援は、人々の未来を変えるとても大きな力となります。改めて、ご協力に御礼申し上げます。

これからも、人々の未来のために

いただいたご寄付はスーダン以外にもアジア・アフリカ・中東の11の国・地域の人々の暮らしを守るためのサポートに大切につかわせていただきます。皆さまのご支援が世界各地の人々のためにどんな変化を生み出しているのか、ブログやSNSで随時報告しております。どうぞご覧ください。

また、1回のみのご寄付のほか、ワンコインの500円から始められる月々の継続寄付「マンスリー募金」も随時受け付けしております。 より多くの人々が安心して暮らせる社会を実現していけるように、皆さまとともに活動に取り組んでまいりたいと思います。これからも、JVCへのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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