残念ながら、年末の渡航は実現できませんでした。(詳細はこちら→外務省の「本気の対応」のために。皆様の応援が力になります!)しかし、今後も署名活動と働きかけは行っていきます。引き続き、賛同と拡散へのご協力をお願いします!

突然のビザ発給拒否
調査研究・政策提言担当の渡辺は、2009年からモザンビークで行われようとしているJICAの大規模農業開発計画「プロサバンナ」に反対する現地の農民の声に耳を傾け、政府に届ける活動に取り組んできました。そんな中、2017年8月にモザンビークで行われた国際会議に参加するNGOメンバーとして外務省への登録もした上でモザンビークビザを申請したところ、理由を明確に説明されないままビザが発給されず入国できないという事態に見舞われました。
2017年中の日本人に対する査証発給件数約7000件のうちビザ発給を拒否されたのは渡辺の1件のみであり、しかもなにも理由の説明がない状態での拒否というのは異常なことです。
署名キャンペーンを展開
現地での聞き取り等の活動に支障がでるだけではなく、政府が進める政策に声をあげる人物を恣意的にブロックすることを受け入れてしまうことは現地農民への弾圧が強まることにもつながりかねず、見過ごせることではありません。渡辺が今後もモザンビークに入国し活動できるよう、ビザ発給のための最大限のサポートを日本政府に要請する署名キャンペーンを昨年から実施しています。
その後外務省との粘り強い交渉の結果、「ビザが取れるまでサポートする」との約束をとりつけたものの、2017年10月の二度目のビザ申請は「審査中」となったまま塩漬け状態・・。そこでこの年末、現地からの渡辺の渡航を求める声にも応え、再び渡航申請にトライします!12月5日に外務省にもその旨を伝え、サポートすると改めての回答をもらいました。
三度目の正直の今回、渡航が実現するように、、1人でも多くの皆さんに署名キャンペーンへに賛同していただけたらと思います。 ぜひ署名、そして署名キャンペーンの拡散にご協力ください!
キャンペーンに賛同!
【署名継続中!】国際NGOスタッフ・渡辺直子さんがモザンビークに入国できるようにしてください!