第142回いたばしボランティア・市民活動フォーラム
平和について学び・考えるフォーラム
コロナ禍の紛争地では何が起きているのか
―パレスチナの人々の生活を通して考える―
2021年10月 6日 更新
10月9日(土)に開催されるフォーラムの第三部に、JVCエルサレム事務所駐在員の山村が登壇します。他にも、ジャーナリストの古居みずえさん、研究者の長沢栄治さん、南部真喜子さん、国連パレスチナ難民救済事業機関保健局長の清田明宏さんなど、さまざまな分野でパレスチナに関わる方々が登壇され、それぞれの違った視点からパレスチナのことを知ることができる機会ですので、ぜひご参加ください。
【以下、イベント主催者広報分】
世界中の人々が新型コロナウイルスの感染により不安を抱えて生活をしている中で、紛争地ではワクチンや薬は足りているのか、戦禍の中で被害を受けた人たちはどのような暮らしをしているかということが心配です。
世界の人々が安全・安心に生活をおくるには、平和を阻害する要因としての紛争解決、および生命を脅かす新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するための国家間・地域間格差の解消が必要となります。そこで、紛争解決に係わる方、難民支援に係わる方、大学の機関、国連職員、研究者、ジャーナリストなどの報告を聞いて考える場を設けます。
日時 |
2021年10月 9日 (土)
|
会場 |
大原生涯学習センター
住所:〒174-0061 東京都板橋区大原町5番18号
|
プログラムなど |
プログラム
第I部 | 11時00分 |
オンライン写真展と対談「望郷の地パレスチナと福島」
清泉女子大学ラファエラ・マリアセンター
古居みずえ(映画監督・ジャーナリスト)
長沢栄治(東京大学名誉教授) |
第II部 | 13時00分 |
オンライン「コロナ禍におけるパレスチナ・イスラエル紛争」
報告 南部真喜子(東京外国語大学) |
第III部 | 14時00分 |
オンライン「パレスチナとイスラエルの現状」
報告 山村順子(NPO法人日本国際ボランティアセンターエルサレム現地駐在員) |
第IV部 | 15時00分 |
オンライン「パレスチナの人々の生活と新型コロナウイルス」
報告 清田明宏 (国連パレスチナ難民救済事業機関保健局長) |
コーディネーター:藤屋リカ(慶應義塾大学)、鈴木啓之(東京大学)
JVCの登壇者プロフィール
- 山村順子(やまむら・よりこ)
日本国際ボランティアセンター(JVC) エルサレム事務所現地駐在員
-
大学で開発経済学を専攻し、卒業後イギリスの院で紛争と開発を学ぶ。その後3年余り電機メーカー勤務を経験し、「紛争地」を見るためパレスチナをメインに中東を訪問。帰国後JVCのボランティアや他NGOでのインターン、対産油国事業に携わった後、JVCエルサレム事務所現地代表を経て、2021年4月より現職。
|
参加費 |
無料 |
定員 | 20名(先着順) |
申し込み/ 問い合わせ先 |
【申し込み】
大原生涯学習センター窓口、または電話(03-3969-0401)
【問い合わせ先】
まなぽーと大原(大原生涯学習センター)担当 長田・齋藤
〒174-0061板橋区大原町5-18 ☎03-3969-0401
※第3月曜日は休館日
|