
『ようこそ、革命シネマへ』は、独裁政権下、表現の自由も制限されていたスーダンで映画を愛するアツい心をもったおじいちゃんたちが映画上映会の開催を目指して奮闘するドキュメンタリー映画です。
4/4(土)公開後、映画館の営業自粛のため上映が一時ストップしていましたが、公開が再開されました!そして、上映館の一つ、東京・渋谷のユーロスペースではJVCも参加するスーダン写真が展示されています!
ジャーナリスト・堀潤さんが撮影した写真も含むJVCの活動についての写真とSudan Day Japanが提供する、 実はピラミッドを世界で一番多く有する国と言われるスーダンの世界遺産の写真がご覧いただけます。
作品情報
<STORY> 2015 年、そろそろ 70 歳を迎えようとしているイブラヒム、スレイマン、マナル、エルタイブの4人は、1960〜70 年代に海外で映画を学び、母国スーダンで映画作家として活躍していた45年来の友人。
1989年、クーデターにより独裁政権が誕生し、表現の自由も奪われてしまう。ある者は亡命し、ある者は思想犯として収監されるなど、長らく離散していた4人だったが、母国に戻り再会を果たす。しかし、すでに映画産業は崩壊し、かつてあった映画館もなくなっていた。
「愛する映画を再びスーダンの人々のもとに取り戻したい」------屋外の大きな映画館の復活を目指し、4人は映画館主や機材会社と交渉し、"映画館が復活したらどんな映画を観たいか?"と街の老若男女にアンケート調査を取るなど、着々と準備を進めていくのだが...
監督・撮影:スハイブ・ガスメルバリ 出演:イブラヒム・シャダッド、スレイマン・イブラヒム、エルタイブ・マフディ、マナル・アルヒロ、ハナ・アブデルラーマン・スレイマン 2019年/フランス=スーダン=ドイツ=チャド=カタール/97分/DCP/カラー 配給:アニモプロデュース
ユーロスペースでの上映時間、チケット購入については劇場の作品ページをご覧ください。
また、全国でも公開中です。詳細は作品公式ページをご覧ください。
映画『ようこそ、革命シネマへ』公式サイト
軍事独裁政権下、映画が失われて30年。母国スーダンに映画を取り戻すため、古老の映画人たちが立ち上がるー。2019年ベルリン映画祭作品賞&観客賞受賞、映画への慈愛が溢れるドキュメンタリー。
芸術を愛する人々の情熱、また、スーダンの人々の暮らしや思いをぜひ感じでください!
日時 | 2020年6月 1日 (月)~2020年6月19日 (金) |
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会場 | 渋谷ユーロスペース ロビースペース
住所:〒150-0044 東京都渋谷区円山町1−5 KINOHAUS 3F (会場への地図) 電話:03-3461-0211 |
アクセス | 【劇場への行き方】 ●「渋谷駅ハチ公前」 → 「109」の右側の文化村通り → (約3分)→ 「東急本店」と「ドン.キホーテ」の間 → 「Bunkamura前交差点(松濤郵便局前)」を左折 → 60m先右側 ●「渋谷駅」→「マークシティ内通路」を通り抜け →「道玄坂上交番前」信号を渡り →「セブンイレブン」の左側の道を下る →150m先左側 |
参加費 | 一般1800円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円/高校生800円/中学生以下500円 *チケットがなくてもロビースペースへはご入場いただけます。 |
その他 | ご来場の前に、「新型コロナウィルスへの対策について」劇場からのをご確認ください。 |