\n"; ?> JVC - Dialogue for Peace Process in East Asia@東京 - イベント情報

Dialogue for Peace Process in East Asia@東京

―Sharing Experiences of Civil Society―
2020年1月 8日 更新

南北首脳会談や米朝首脳会談の実現に見られるように、東アジアをめぐる情勢は目まぐるしく変化しています。一方、日本国内での根強い「北朝鮮脅威論」、急激な日韓関係の悪化は、隣人との対話の機会を妨げかねません。相互不信を払拭するには、軍事ではなく対話による解決の機運を広げ、民間交流と市民の力で平和な東アジアを築いていく必要があります。

"Dialogue for Peace Process in East Asia"では、民間交流を続けている市民社会の経験を共有することで、東アジアの和平プロセスを一緒に考えていきます。

また、朝鮮に渡った日本人妻を取材されたフォトジャーナリスト林典子さんや北朝鮮を51回も訪問したイ・ギボムさんによる特別講演も開催いたします。

日時 2020年1月26日 (日) 10:30~13:30/14:30~17:30

・10:30~13:30 セッション1:日本の市民社会との対話ワークショップ
・14:30~17:30 セッション2:特別講演(林典子さん、李起範さん)
※下記申し込み覧のフォームよりお申し込みください。
会場 早稲田大学 早稲田キャンパス 8号館B101教室
住所:〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1 (会場への地図)
アクセス東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩5分
東京さくらトラム(都電荒川線)早稲田駅から徒歩5分
プログラム・
登壇者プロフィール

プログラム

日韓同時通訳あり

10:00 受付
10:20 開会の辞
     李鍾元(早稲田大学 教授)

10:30‐13:30
セッション1:日本の市民社会との対話ワークショップ
司会: 金敬黙(早稲田大学 教授)
パネリスト
 ・キム・ユンソン(オリニオッケドンム 事務局長)
 ・筒井由紀子(KOREAこどもキャンペーン 事務局長)
 ・宮西有紀(日本国際ボランティアセンター コリア事業担当)
 ・寺西澄子(アーユス仏教国際協力ネットワーク 教育・交流事業主任)

13:30-14:20 昼食

14:30-17:30 セッション2:特別講演
司会: 金敬黙(早稲田大学 教授)

講演1:朝鮮に渡った「日本人妻」 60年の記憶
 林典子(フォトジャーナリスト)

講演2:北朝鮮を51回訪問した話 私の“窓”を通してみた北朝鮮社会、「共同の未来」の想像
 李起範(イギボム)(淑明女子大学 教授)

17:30 閉会の辞
     李鍾元(早稲田大学 教授)

特別講演:登壇者プロフィール

林典子
平和学・紛争学・国際政治学を専攻していた大学時代に西アフリカのガンビア共和国を訪れ、地元新聞社「The Point」紙で写真を撮りはじめる。
以降、「ジェンダー」や「場所と個人の記憶」に焦点をあてたストーリーを発表。The New York Times, ナショナル ジオグラフィック日本版、The Washington Post、Der Spiegel、Newsweek、Bloomberg Business weekなどの媒体に寄稿。名取洋之助写真賞、フランス世界報道写真祭「ビザ・プール・リマージュ」特集部門金賞、NPPA全米報道写真家協会賞1位 、 三木淳賞、第17回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞文化貢献部門など受賞。15年オランダ世界報道写真財団によるJoop Swart Masterclassに選出。
著書に「キルギスの誘拐結婚」(日経ナショナル ジオグラフィック社)、「ヤズディの祈り」(赤々舎)、「フォトジャーナリストの視点」(雷鳥社)、「フォト・ドキュメンタリー 朝鮮に渡った日本人妻 60年の記憶」(岩波新書)など。イギリスのPhoto Agency 「Panos Pictures」所属。
李起範(イ・ギボム)
淑明女子大学教授(教育哲学)、社団法人オリニオッケドンム理事長。
南北の子どもたちがともに暮らす世界を目標に、20年以上にわたって南北の「分断」を、ヘソン子どもを気遣う会(1978)を皮切りに、共同育児と共同体教育(1996)、オリニオッケドンム(1996)()の設立に参画。共同育児と共同体教育理事、対北朝鮮協力民間団体協議会会長、韓国多文化学会会長などを歴任し、平和共同体への共感を醸成することに努めている。 2007年から2009年まで統一教育協議会共同議長を務め、2008年には第10回ハンギョレ統一文化賞、2019年には教保教育大賞を受賞。近著に『南と北 子どもたちには鉄条網がない』(ポリ出版)などがある。

オリニオッケドンムは、南北統一後を視野にいれた子供向けの平和教育と、北朝鮮の子ども支援を柱に活動を展開。2001年からは、JVCも関わる「南北コリアと日本のともだち展」の韓国側パートナー団体として子ども向け行事の相互参加などを行ってきている。
参加費 無料
主催早稲田大学 韓国学研究所
共催早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科 (WIAPS)、早稲田大学 グローバルアジア研究センター、KOREAこどもキャンペーン(※)、韓国国際交流財団
※JVCは、KOREAこどもキャンペーンの構成団体です。
申し込み/
問い合わせ先

【お申し込み】
下記フォームよりお申込みください。
※ワークショップと特別講演では申込フォームが異なりますのでご注意ください。

・セッション1:日本の市民社会との対話ワークショップ



・セッション2:特別講演(林典子さん、李起範さん)

【お問い合せ先】
日本国際ボランティアセンター(JVC)
コリア事業担当 宮西
TEL:03-3834-2388 Mail:miyanishi@ngo-jvc.net