7月12日に開催されるイベントにJVC今井代表理事が登壇します。
【以下、主催者広報文より】
自衛隊撤退から2年以上が経過し日本での報道は減っていますが、和平プロセスは今まさに正念場を迎えており、現地では日本の様々なアクターによる支援も行われています。
7月9日に独立8周年を迎える南スーダン。人々が安心して暮らせる国になるために、現地ではどのような支援が必要なのでしょうか。また、日本はどのような役割を果たしうるのでしょうか。
本シンポジウムでは、今春ジュバを訪問し閣僚や反政府グループへの聞き取りを行った東教授、現地で支援活動を続けてきたNGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」の今井代表理事による南スーダンの状況についての報告をもとに、今後の支援のあり方について参加者の皆様と議論したいと思います。
日時 | 2019年7月12日 (金) 19:05~21:30 |
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会場 | 上智大学 国際会議場(四谷キャンパス2号館17階2-172)
住所:東京都千代田区紀尾井町7-1 (会場への地図) |
アクセス | JR 中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線 四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩 5 分 |
プログラム | ![]() ◆冒頭挨拶:紀谷 昌彦 大使 前駐南スーダン特命全権大使。1987年外務省入省後、本省での国連、国際平和協力、防衛省関連部署や、欧米・アフリカ・アジアの在外大使館を経て現職。 ![]() ◆基調講演1:東 大作 教授 今年2月〜3月にかけて南スーダンを訪問。外務大臣の委嘱による公務派遣として首都ジュバに滞在し、ジュバ大学で講演をしつつ、第一副大統領、複数の閣僚、南スーダン国連特別代表、反政府グループの幹部に面会。南スーダン和平合意の実施プロセスにおける課題を探った。 ![]() ◆基調講演2: 今井 高樹 南スーダン独立前から支援を続け、2016年以降も9回にわたりジュバに入って人道支援などを継続。和平合意の背景や現地の人びとの声、日本の支援の課題について、これまでの経験に基づき報告する。 モデレーター:並木 麻衣 ※なるべく質疑応答の時間を長くとり、8月に日本で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)も見据えて、これからの日本の南スーダンや アフリカ全体の平和作り支援について議論したいと思います。 |
参加費 | 無料(どなたでも参加可能) |
主催 | 上智大学人間の安全保障研究所 |
後援 | (特活)日本国際ボランテイアセンター(JVC),上智大学国際関係研究所, NGO “Japan Global Dialogue” |
申し込み/ 問い合わせ先 | 申し込みは不要です。会場に直接お越しください。 お問い合わせ: 上智大学人間の安全保障研究所 Email:sihs-ofc@sophia.ac.jp U R L:http://dept.sophia.ac.jp/is/sihs/ |