
※お申し込み多数につき満席となりました。ご了承ください。
東京外国語大学の伊勢崎賢治氏が主宰する「学生が平和構築を学ぶ、伊勢崎ゼミ」は、毎年、様々な国と日本を比較して、日本が直面している課題に向けて提言を行っています。
今年のテーマは、「同調圧力」。
見えないけれども、日々、私たちの行動に影響を与える力の構造に日本を含む各国事例から迫ります。
「就活は戦争の始まり?」
提言は、学生たちにとって身近な問題である「就活」が切り口になります。就活で感じる「没個性」「はみ出してはいけない」という雰囲気やルールに悩んでいる学生たち。ゼミ生たちはこの息苦しさは「同調圧力」にある、と考えました。
そして、日々直面する「就活」を掘り下げていくと、実は国家や組織が戦争・紛争に人々を駆り立てていくときとの類似性があることも見えてきて、ゼミが取り組む平和構築にもつながっていきます。
伊勢崎ゼミの学生が直面した「就活」での経験を切り口に、生きづらさ・同調圧力をいかに突破することが出来るのかを世界との比較を通して提言します。
ウーマンラッシュアワー村本さんとともに考える!
提言後のトークセッションには、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さんがスペシャルゲストで参加します!
フジテレビ『THE MANZAI 2017』に登場、漫才のネタに、原発や沖縄の米軍基地問題といった政治問題を真正面から取り上げたことで大きな話題を呼び、お笑い芸人が政治にタッチする「タブー」を超えた独自のスタイルに注目が集まっています。
そんな村本さんと、伊勢崎教授、また、世界各地で活動しており多彩なキャリアを持つスタッフが集うNGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」のスタッフが学生たちの提言から、一緒に同調圧力の突破方法を考えます。
日々、同調圧力に取り囲まれているゼミ生たちの魂の叫びをもとに、生きづらさ・同調圧力の突破方法を一緒に考えてみませんか?
日時 | 17:00~19:30(16:40開場) |
---|---|
会場 | ウェスレー財団会議室205
住所:東京都港区南青山6-10-11 Wesley Center 205 (会場への地図) |
アクセス | ・地下鉄表参道駅(千代田線、半蔵門線、銀座線)より徒歩10分 ・渋谷駅から(都バス 都01新橋方面)青山学院中等部前 下車徒歩3分 |
プログラム | 【第一部】 東京外国語大学伊勢崎ゼミで平和構築を学ぶ学生たちによる研究発表 【第二部】 村本大輔さん&伊勢崎賢治さん&日本国際ボランティアセンター(JVC)のトークセッション 【登壇者プロフィール】 ![]() ![]() 伊勢崎賢治 JAZZトランぺッター / 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授 1957年、東京生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。インドに留学中、現地スラム住民の居住権をめぐる運動に関わる。国際NGOで10年間、アフリカの開発援助に従事。 2000年より国連PKOの幹部として、東ティモールで暫定行政府の県知事を務め、2001年よりシエラレオネで国連派遣団の武装解除部長。2003年からは、日本政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除を担った。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。著書に『武装解除 紛争屋が見た世界』(講談社現代新書)、『本当の戦争の話をしよう 世界の「対立」を仕切る』(朝日出版社)など多数。 伊勢崎賢治 ジャズ・トランぺッターfacebookページ 伊勢崎賢治 ジャズ・トランぺッターページ ![]() 渡辺直子 JVC 南アフリカ事業担当/地域開発グループマネージャー 大学卒業後、ボランティア活動をしながら海外を放浪、その後イギリスの環境保護NGO勤務、日本の大学院を経て2005年南アフリカ事業担当としてJVCへ。 「収入」や「生産量」というようなデータでは測れない、「安心」や「誇り」が現地の人たちにもたらす喜びや幸せを支えていける社会をどうやってつくっていけるのか・・・といったことを南アフリカの人たちに学びつつ模索中。日本のODAによる「プロサバンナ事業(農業開発)」への日本政府に対するアドボカシー活動も行う。2017年度より地域開発グループマネージャー。 JVCスタッフになるまでの経歴はこちらのスタッフインタビューをご覧ください。 |
参加費 | 2000円 |
定員 | 50名 |
主催 | 東京外国語大学伊勢崎ゼミ |
共催 | ソーシャルスタンド、日本国際ボランティアセンター(JVC) |
申し込み/ 問い合わせ先 | 下記フォームよりお申し込みください。 【お問い合わせ】 日本国際ボランティアセンター(JVC) 広報:仁茂田(にもだ) TEL:03-3834-2388 MAIL:info@ngo-jvc.net |