「たねはだれのもの?」種苗流通システムの中心的役割を担っているフォーマルな組織である行政や企業、一方自家採種や種の交換などでインフォーマル制度を担う農家や農民。
元ノルウェー有機農業連盟事務局長でアジアやアフリカで国際的に農民の権利を研究するレギーナ・アンダーセンさんの初来日を記念し、たねにおける相互関係の世界的な実態についてお話しいただきます。
報告者として、龍谷大学経済学部教授で、この春の主要作物種子法廃止法案においては、参議院農林水産委員会審議に野党側参考人として招聘された西川芳昭氏、絶大な人気を誇る無肥料栽培家・環境活動家で空水ビオファーム代表、種の学校主宰の岡本よりたか氏、シードセイバーで人々とたねの未来フォーラムの浜口真理子氏をお迎えします。
日時 |
2017年10月 7日 (土) 13:30~16:30
(13:00開場)
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会場 |
國學院大學 渋谷キャンパス 5号館 2F 5201
住所:〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 (会場への地図)
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アクセス | 渋谷駅から
- JR山手線、地下鉄京王井の頭線、東急各線から徒歩約13分
JR埼京線新南口から徒歩約10分
- 都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番のりば 日赤医療センター行)国学院大学前」下車【所要時間約10分】
表参道駅から
- 地下鉄半蔵門線、銀座線、千代田線B1出口から徒歩約15分
恵比寿駅から
- JR山手線、地下鉄日比谷線から徒歩約15分
- 都営バス(恵比寿駅西口ロータリー1番のりば 日赤医療センター行)東四丁目」下車【所要時間約10分】
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プログラム |
- オープニング 吉森弘子(たねと食とひと@フォーラム共同代表)「このシンポジウムに期待すること」
- レギーナ・アンダーセン 来日記念講演
- 「 Farmers' Rights and people's movement for food sovereignty in the Phillipines and Norway 」
- 農民の権利と食料主権(食についての主権)を実現するために~フィリピンとノルウェーの市民運動の事例から
- 事例報告
- 1.西川芳昭「市民が種子のシステムについて考えることの意味と食料主権」~種子を守るとは、分かち合うこと
- 2.岡本よりたか「命のリレーのための種の学校」~岐阜県郡上市で始めた、農業スクールおよび、誰でも参加できるシードバンク(種の保存活動)「種の学校」について
- 3.浜口真理子「たね継ぎというおしごと(仮題)」
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参加費 |
一般1000円、学生500円 |
主催 | たねと食とひと@フォーラム/JSPS科研費基盤研究(B)インフォーマル種子供給制度の持続性評価-エチオピアの自家採種・地域市場の事例から |
共催 | 渋谷・環境と文化の会/NPO法人日本国際ボランティアセンター/NPO法人アフリカ日本協議会/人々とたねの未来フォーラム *この企画は地球環境基金の助成を受けて実施します |
申し込み/ 問い合わせ先 | 詳細はこちらの特設ページをご覧ください
http://nongmseed.jp/?page_id=2160
https://www.facebook.com/events/470878329942062/
参加ご希望の方は
info@nongmseed.jp
まで、お名前、参加希望人数、連絡先を明記のうえお申込みください。
なお、定員になり次第締め切りといたします。締め切り後にお申込みの方にはこちらからご連絡いたします。
また、本イベント開催主旨にご賛同いただき、お力添えくださる団体、個人を募集しております。
協賛:賛同金 個人1口1,000円/1口以上、団体1口5,000円/1口以上
後援:賛同金なし
お申込みはこちらのフォームより
http://nongmseed.jp/?p=2187
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