\n"; ?> JVC - 国交のない隣国 ~そこに住む私の友人~ - イベント情報

国交のない隣国 ~そこに住む私の友人~

2017年6月15日 更新

【定員になりましたので、申し込みを終了しました。】

「北朝鮮」にまつわるニュースが、連日マスコミをにぎわせています。頻発するミサイル発射実験に多くの人が不安を抱き、6月6日、鳥取県庁では、北朝鮮のミサイルが県内に着弾したと想定した初めての対応シミュレーション訓練が実施されました。学校などでは避難訓練が実施され、テレビでは「落下」に備えた各家庭での対策が紹介されています。

皆さんのもつ北朝鮮のイメージは、どのようなものでしょうか。思い浮かぶのはテレビ画面でよく見る画一的な軍事パレードや国営放送のアナウンサーの女性の顔であり、また、連日の報道を見て「北朝鮮の核やミサイルのせいで平和が脅かされている」と感じている方がほとんどではないでしょうか。実際に現地に住む人の顔や声を知る機会はあまりにも少なく、北朝鮮の人たちがどんな思いを持っているのか、知る機会もほとんどありません。

絵画交流で日本へ向けてメッセージを書く平壌の小学生絵画交流で日本へ向けてメッセージを書く平壌の小学生

JVCは、2001年より16年間、日・朝・韓それぞれの地域の子どもたちの絵とメッセージを集め、その交換を行いながら、今はまだ実際に出会うことの難しい東アジアの子どもたちを繋いできました。世界各国で「平和構築」のための活動を行うのであれば、まず自分たちの足元から「平和」を考えてみようという取り組みです。2012年からは、日本の大学生が現地を訪れて、北朝鮮で日本語を学ぶ大学生たちとの交流を積み重ねています。

なかなか顔の見えない北朝鮮のことを、もっと様々な視点、異なる視点で考えてみませんか?当日は聞き手にジャーナリストの堀潤さんと「クーリエ・ジャポン」朝鮮半島担当の金香清さんをお迎えし、朝鮮半島を巡る昨今の動きやJVCの活動などについてお話します。また、2016年「日朝学生交流」に参加した大学生も登壇し、映像を交えて体験談をお話する予定です。またとない機会です。お気軽にご参加ください。

日時 2017年6月15日 (木) 19:00~21:00 (18:45開場)
会場 SHIBAURA HOUSE 1F
住所:東京都港区芝浦3-15-4 (会場への地図)
アクセスJR 田町駅芝浦口より徒歩7分
登壇者
プロフィール
堀 潤(ジャーナリスト・キャスター)
1977年生まれ。元NHKアナウンサー、2001年NHK入局。
「ニュースウォッチ9」リポーター、「Bizスポ」キャスター。2013年、NHKを退局しNPO法人「8bitNews」代表に。現在、TOKYO MX「モーニングCROSS」キャスター、J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター、abemaTV「AbemaPrime」コメンテーター、淑徳大学客員教授、毎日新聞、ananなどで多数連載中。
金 香清 キム・ヒャンチョン(ライター)
「クーリエ・ジャポン」創刊メンバーで、現在、同メディアにて朝鮮半島を担当。訳書に『後継者 金正恩』(講談社)、著書に『心を操られた大統領』(文藝春秋)。
今井 高樹(JVC人道支援/平和構築グループマネージャー)
大学卒業後、一般企業に就職。退職後、アメリカの公立小学校にインターンとして勤務したのち、2007年よりJVCスーダン事務所現地代表としてスーダン、現南スーダンに駐在。2016年、情勢の悪化する南スーダンで緊急支援活動を実施。2017年4月よりJVC人道支援/平和構築グループマネージャーとして、主に紛争地での活動を統括。
寺西 澄子(JVCコリア事業担当)
大学で学ぶ外国語のなかで韓国語を選択したことが縁となり、在学中に韓国に約1年交換留学で滞在。その間に日韓のNGOや在日コリアンの市民団体と出会い、国際協力NGOが日韓・日朝の関係改善に役割を果たせると知ったことが原点となる。2000年の「DPRK人道支援NGO国際会議」にボランティアとして参加したことを契機に、現職。2001年よりスタートした、日・韓・朝の子どもたちによる絵画展「南北コリアと日本のともだち展」実行委員会の事務局を担当。
参加費 1,000円
定員先着50名 ※要予約
主催日本国際ボランティアセンター(JVC)
協力GARDENクーリエ・ジャポン
申し込み/
問い合わせ先

定員になりましたので、申し込みを終了しました。

【お問い合わせ】JVC広報担当 大村
TEL:03-3834-2388 MAIL:omura@ngo-jvc.net

※取材をご希望の方は、必ず事前に大村までご連絡ください。