\n"; ?> JVC - ラオスにNGOはもう要らない!? - イベント情報
ラオス現地駐在員 帰国報告会

ラオスにNGOはもう要らない!?

経済成長とともに変わりゆく自然と人々の暮らしの中でNGOに何ができるのか
2015年8月31日 更新

タイとベトナムに挟まれた東南アジアの小国ラオス。人口わずか660万人、経済発展が遅れ、ある意味だからこそ緑あふれるこの国も、近年7〜8%の経済成長率を誇っています。国民1人当たり収入だけで言えば、近い将来最貧困国卒業も可能かも知れません。

JVCの活動拠点ラオス第2の都市サワナケートは、企業の進出を土台とした経済発展が続きます。街には新車が増え、新しい商業が始まり、どんどん豊かになっていくサワナケートの街と人々にとって、NGOが持ち込む資金や雇用は、相対的に小さいものになっています。一方で、JVCが活動する農村部でも鉱山や産業植林といった大型開発や、小規模な契約栽培などの進出が見られ、こうした豊かな自然資源に頼って生計をたててきた村人の生活も大きく変化しています。土地や森を引き換えとした経済発展は、人の生活も"豊か"にするのでしょうか。もしそうであれば、私たちNGOはもう要らないのでしょうか。

土地・森林の問題、それに対応するラオスでの活動を紹介しながら、NGOには何ができるのか、JVCはどのような村の未来を村人とともに創っていけるのか。みなさんと一緒に考えたいと思います。

(当初の告知から開始時間を30分後ろにずらしました。ご了承ください)

日時 2015年9月17日 (木) 19:30~21:00 (19:15開場)
会場 JVC東京事務所
住所:東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F (会場への地図)
アクセスJR秋葉原駅 中央改札口から徒歩7分。JR御徒町駅 南口から徒歩7分。東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩5分。
報告者
プロフィール
林 真理子(JVCラオス事業 現地代表)
社会人4年目に政策提言活動を中心としたアフリカ支援のNGOへ転職。その後、JICA事業などを実施する開発コンサルティング会社で3年間の経験をえた後、2012年よりJVC駐在員としてラオスへ。
ラオス事業では主に森林保全活動を担当し、2013年9月より土地問題にかかるラオスのNGOネットワーク(LIWG)の運営委員として、他のNGOとともにラオスの土地問題に取り組んでいる。
参加費 500円(要事前申込、JVC会員300円)
※経費を抜いた額をラオス支援事業に使わせていただきます。
定員30名
主催日本国際ボランティアセンター(JVC)
申し込み/
問い合わせ先
下記のフォーム、電話、FAX、メールいずれかでお申し込みください。
【お問合せ先】日本国際ボランティアセンター(JVC)担当:平野
TEL:03-3834-2388、FAX:03-3835-0519
E-mail:hirano@ngo-jvc.net