現在、JVC東京事務所では、スタッフ補佐として実際にNGO活動に携わってもらうインターンを募集しています。
JVCは多くの国に活動現場を持つ国際協力NGOですが、その東京事務所も、海外の情報や様々な人々が行きかう「ちょっと珍しい」場でもあります。
そこでのインターンは、日常的に国際協力に接しながら、多彩な人々との出会いを通して、自分自身の国際協力・NGOとの関わり方を見つけることができるものだと思います。
今回、インターン制度に関する無料説明会を4回行います。興味を持った方は、まずはこの説明会に参加してみてください。
インターン制度の説明とともに、現役インターンの声を聞ける場として設けましたので、様々な質問に直接お答えできると思います。お気軽にご参加ください!
第3回のインターン説明会に参加してくれる現役インターンは、稲垣美帆さん(アフリカ事業インターン)です。
アフリカ事業インターンの稲垣さんは大学4年生。南アフリカの物販品である人形やビーズ製品などの管理、JVC活動国およびその他のアフリカ諸国関連のニュース記事や事業に関わる資料等の翻訳を中心に、様々な業務をこなしてくれました。2月末には、インターンと共に企画した「食と農」にまつわるイベントを主催する予定です。
説明会にぜひ話を聞きにきてください!
日時 | 2015年2月16日 (月) 19:00~20:30 |
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会場 | 日本国際ボランティアセンター(JVC)東京事務所
住所:東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F (会場への地図) 電話:TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 |
アクセス | JR秋葉原駅・御徒町駅より徒歩7分、銀座線末広町より徒歩5分 |
参加する 現役インターン |
稲垣 美帆さん(大学4年生) ![]() 【主な仕事は?】 アフリカ事業インターンの仕事の割合として一番大きいのは、まず南アフリカで仕入れてきたビーズ製品や人形などのクラフト雑貨の管理です。これらの商品はJVC主催のイベントの他、グローバルフェスタ等において販売され、その売上は活動の支えとなります。 イベント毎の品出しはもちろんのこと、在庫の管理も担います。 加えて、JVCが事業地を持つ南アフリカとスーダン、調査・提言活動を取り組んでいるモザンビークに関するニュース記事や資料の翻訳作業も主要な業務です。日々更新されるニュースを収集し、JVCが活動する上で重要な資料を日本語訳して担当者に共有することが目的ですが、作業をしながら現地の情勢や各国の政策などへの知識を深めることができます。 【担当スタッフとどのように仕事してましたか?】 基本的には出勤後、南アフリカ、スーダン事業のスタッフ二名と話し合ってその日の仕事を決めます。上記の業務以外にもその日によって大小様々な作業が依頼されます。そのため、こまめな確認と報告が欠かせません。一日の作業が終わると、作業の進度を互いで共有するためにその日こなした業務を必ず報告します。 仕事の依頼をいただいた際に気をつけていたのは、JVC全体の活動と自らの仕事との関連性を意識するために一つ一つの仕事がどのような文脈から生じ、どのような意味を持つのかということをなるべく明確にしておくことでした。 【活動を通して感じたことは?】 JVCインターンの活動を通して、国際協力の世界が想像していた以上に「開かれたもの」であることを知りました。インターンを始める以前は、国際協力を担うアクターといえば国際機関やNGOというイメージばかりが先行していました。しかし、実際JVCの活動に携わってみると、驚くほどまでに多様な世代、ジャンルの方々が「自分なりの国際協力」を実践していることが分かりました。 より多くの人に国際協力に興味を持ってほしいと願いながら、実はそう願う自分自身が国際協力そのものを限定的な概念のレベルでしか捉えられていなかったのかもしれません。今の世界の現状を少しでも改善するためには、信念を持ちつつも型に捕われない柔軟な発想や行動力を持ってより多くの人が参加できる国際協力を提案・実践していくことが重要なのだと感じます。今後は、この実現のために自分に何ができるのか模索していきたいと思っています。 |
参加費 | 無料 |
定員 | 15名 |
主催 | 日本国際ボランティアセンター(JVC) |
申し込み/ 問い合わせ先 | ※必ず事前の申込みをお願いいたします。申し込みフォームから申し込むか、下記情報をメールかお電話でお伝えください。
日本国際ボランティアセンター(JVC) 寺西 |