過激派組織「イスラム国」、イラク政府、クルド自治政府の三つ巴状態に陥っているとも言われるイラク。住民への迫害や、アメリカの軍事介入、政権交代など、現地の状況は混乱を極めています。そんな中多くの国内避難民が発生し、家を追われ生活に苦しんでいます。
この度、JVCの現地パートナーでキルクーク県を中心に活動するNGO団体「インサーン」の代表、アリー氏が来日。避難民の支援に最前線で携わるアリ-氏から、イラクの現状と今後を聞き、平和学研究者の佐々木寛氏を交えて日本の私たちの関わりを考えます。
JVCは「インサーン」と共に、イラクの国内避難民への緊急支援を開始します。くわしくはこちらをご覧ください。
日時 | 2014年9月 8日 (月) 19:00~21:00 (18:30開場) |
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会場 | 天光院 シュリーホール
住所:東京都港区芝公園1-3-16 (会場への地図) |
アクセス |
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プロフィール | アリー・ナジュムルディーン・ムハンマド・ジャバリさん(スピーカー)![]() クルド系イラク人。NGO「インサーン(INSAN Iraq Society)」代表。 転機となったのは、2006年にキルクークからバグダットに乗り合いタクシーで向かっていた時、検問所で突然止められ、同乗していたスンニ派の男性がIDを確認されその場で殺害されたという経験である。この事件をきっかけに、民族・宗派間の平和構築活動に取り組むようになった。専門はコンピューター・サイエンス。 ※インサーン(INSAN Iraq Society)団体紹介はこちらをご覧ください。 佐々木寛さん(聞き手・コメンテーター)新潟国際情報大学教授、専門は国際政治学・平和研究・現代政治理論。日本平和学会会長。
近著に、『国際共生とは何か』共著(有信堂、2014年2月)、 『平和を考えるための 100 冊+α』編著(法律文化社、2014 年 1月)など。 |
参加費 | 1000円(学生:500円) |
定員 | 60名 |
主催 | 日本国際ボランティアセンター(JVC) |
共催 | アーユス仏教国際協力ネットワーク |
後援 | 日本平和学会国際交流委員会 |
申し込み/ 問い合わせ先 | 下のボタンからお申込みください
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