~主催者広報文より~
第二次安倍政権の成立以降、日本は戦後民主主義の遺産をつぎつぎに捨て去ろうとしているかのように見える。武器輸出解禁、特定秘密保護法案、原発プラントの輸出、閣議決定による集団的自衛権の容認などは、自民党をも含めた戦後歴代内閣が維持してきた基本方針の大転換であるだけでなく、政治決定の方法そのものの変更であり、立憲主義自体の否定でもある。
戦後日本が時間をかけて守り、つくり上げてきた民主主義という諸原則がいとも簡単に否定されつつあるといえよう。
そこで本年の8・15集会では、この歴史的転換点に立つ私たちが現在の事態を理解するための冷静な視点を確認しつつ、民主主義を回復するための希望について具体的な争点に言及しながら総合的に討議したい。
日時 | 2014年8月15日 (金) 13:30~16:30 (13:00開場) |
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会場 | 日本教育会館8階 第1会議室
住所:東京都千代田区一ツ橋2-6-2 (会場への地図) |
アクセス |
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プログラム | 司会:小森陽一(東京大学) 第Ⅰ部・発題斎藤美奈子(文芸評論家) 第Ⅱ部・パネリスト
討論斎藤美奈子(文芸評論家) |
参加費 | 一般1000円 |
主催 | 市民文化フォーラム(代表・市野川容孝、内海愛子、小森陽一) |
申し込み/ 問い合わせ先 | お問い合わせ先 市民文化フォーラム |