\n"; ?> JVC - 国際協力のもうひとつのあり方を考える - イベント情報
JVCパレスチナ事業20周年シンポジウム

国際協力のもうひとつのあり方を考える

~抵抗する人々に寄り添って~
2012年10月16日 更新

いまだ占領が続き、解決の見えない混迷のパレスチナで、国際協力は本当に役に立ってきたのでしょうか。

日本国際ボランティアセンター(JVC)のパレスチナ事業は1992年の事業開始からこれまで、悪化する状況を前に自問自答を繰り返しながら、現地の人々に寄り添って協働することを最優先に活動を続けてきました。

この間、93年のオスロ合意で期待が高まった和平への機運は失われました。ガザ地区への度重なる軍事攻撃、西岸地区での分離壁や入植地の問題が、事態を悪化させ続けています。そんな中で子どもたちの健康や地域の暮らしを守ろうとたくましく動く現地の人々を、JVCは支えてきました。

今回の20周年企画では、熊岡路矢元JVC前代表、中東政治の専門家である臼杵陽氏、過去のパレスチナ事業担当者を招き、20年間を振り返りながら、人々に寄り添うという国際協力について意見を交わします。

このイベントは、以下のページにてUstream中継される予定です。
「JVCパレスチナ事業20周年シンポジウム」配信ページ

日時 2012年11月10日 (土) 19:00~21:00
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟402
住所:東京都渋谷区代々木神園町3-1 (会場への地図)
アクセス小田急線参宮橋駅3分、千代田線代々木公園駅4番出口徒歩10分
出演
プログラム

【出演】
臼杵 陽氏
(日本女子大学教授)
船川 秀夫氏
(JVC元パレスチナ担当)
熊岡 路矢氏
(東京大学大学院客員教授、日本映画大学教授、JVC前代表)
佐藤 真紀氏
(日本イラク医療支援ネットワーク事務局長、JVC元パレスチナ駐在員)
藤屋 リカ
(慶應義塾大学専任講師、JVC海外事業担当)
津高 政志
(JVCパレスチナ事業担当)

【プログラム】

はじめに「パレスチナの20年と、JVCパレスチナ事業の概要」
報告【1】熊岡路矢氏×船川秀夫氏「JVCパレスチナ事業の黎明期」
報告【2】佐藤真紀氏「ベツレヘム・ハンダラ文化センターの誕生秘話――オスロ和平プロセスの陰で」
報告【3】藤屋リカ「医療・栄養支援への移行-第2次インティファーダの惨劇の中で」
報告【4】津高政志「パレスチナ事業の現在-若きパレスチナ現地調整員たちの葛藤」
報告【5】臼杵陽氏のコメント
パネルディスカッション「パレスチナにおける国際協力の役割―JVCの成果と教訓」
(ファシリテーター=藤屋、パネリスト=臼杵氏、熊岡氏、船川氏、佐藤氏、津高)

※当日の報告題目は変更の場合もございますが、あらかじめご了承ください。

参加費 1000円(JVC会員・マンスリー募金者 500円)
主催特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
申し込み/
問い合わせ先

特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net(担当:津高、広瀬)
※事前にお申し込みください