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ドキュメンタリー映画&トーク

世界と私たちの種のはなし

生命の源である「種」。種はだれのもの?
2017年4月25日 更新
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現在、生命の源である「種」がバイオメジャーによる特許権によって、その尊厳をうばわれつつあります。また、「世界を飢餓から救う」という命題の下で生まれた「遺伝子組み換え作物」は、将来にわたって、大きな禍根を残すのではないかともいわれています。

「種」は本来、誰のものなのでしょうか。人類の歴史と共に農民の手で代々守られてきた「種」はこれからどうなっていくのでしょうか。世界、そして日本で繰り広げられる「種」をめぐる攻防を追いながら、私たちの食卓を支える「種」について考えます。

日時

2017年5月23日(火)
第1部|17:00~18:30
第2部|19:00~20:30

会場 モンベル御徒町店 4F・サロンスペース
住所:東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町
アクセス
  • JR 山手線 / 京浜東北線「御徒町駅」南口下車すぐ
  • 東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線「上野広小路駅」徒歩5分
  • 都営大江戸線「上野御徒町駅」徒歩5分
プログラム内容

第1部 映画上映 17:00~18:30

映画『遺伝子組み換えルーレット』
米国で起こっている遺伝子組み換え食品による健康被害――。この作品では医学・医療関係者、政府の食品安全審査に関わる研究者、自閉症やアレルギーに苦しむ子どもの親たち、家畜の健康障害を扱った獣医など、多数の証言と科学的根拠(エビデンス)からその実態を浮かび上がらせます。遺伝子組み換え問題の専門家として国際的に著名なジェフリー・M・スミス氏が制作した本作品は、米国で注目を浴び、GMO食品の安全性を問う議論を活性化し、米国のGMO反対運動に大きく貢献しました。遺伝子組み換え作物を米国から大量に輸入する日本も決して無関係でありません。
家族の健康、食を私たちの手に取り戻すために、まず何をしたらいいのか、さらには社会の食のシステムをどう変えていけばいいのか、本作品を通じてともに考え、行動しましょう。

原作・脚本・プロデュース・監督:ジェフリー・M・スミス
原題:Genetic Roulette: The Gamble of Our Lives
制作:Institute for Responsible Technology(IRT)/85分/米国/2012年/日本語字幕

第2部 トーク 19:00~20:30

トークゲスト:印鑰 智哉 さん
ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)やGreenpeace、オルター・トレード・ジャパンなどを経て、現在、食をめぐる運動への本格的取り組みの準備中。ブラジルへの日本のODA の影響、遺伝子組み換え問題を含む食と農をめぐる世界各地の問題を追跡してきた。映画『遺伝子組み換えルーレット』の日本語翻訳監修者でもある。近々、論考「アマゾンの危機とアグロエコロジー」を収録した共著が現代企画室から発行予定。

◎2部からも参加いただけます。
◎各部とも、開始の20分前より開場します。

参加費 1,000円(一般)、500円(モンベルクラブ会員)
主催特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
共催P-nong Learning Center
協力株式会社モンベル
申し込み/
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