| 2005年10月2日 グローバルフェスティバル |
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| ―ベトナムチームの“アツい”一日― 10月も名ばかりの暑い陽射し、熱い油でこんがりきつね色に揚がった春巻き、 そして熱のこもった売り声―。 10月2日(日)の「グローバルフェスタJAPAN2005」(注:旧国際協力フェスタ)で 揚げ春巻きの出店を出したベトナムチームの一日は、様々な意味で“アツい”一日だった。 JVCとしては前日からグローバルフェスタに参加しており、 前日のタイチームはお菓子の出店を開き、好評のうちに完売という成功ぶり。 「ベトナムの味を再現できるかな?」「どれだけ買ってもらえるかな?」 朝の開店前、期待と不安の入り混じった気持ちがしたのは自分だけではないだろう。 しかし、結果は見事に完売御礼。朝の不安は嬉しい悲鳴に変わった。 「ネム・ザン」と呼ばれるベトナム風揚げ春巻き。 普通の春巻きより少し小ぶりで、パリパリした食感が楽しいベトナム料理の定番の一つだ。 今回は1本の春巻きを2等分して、それを3つ1セットで販売。値段200円也。 ベトナム料理には欠かせないつけダレも甘辛2種類を用意した。 売り子のNちゃんもアオザイに身を包むなど、まさに雰囲気は「リトル・ハノイ」。 「私の春巻きだけ小さくない?」「少し油っぽかったかな」 春巻きの大きさもバラバラ、手バタバタで、買って下さった方から苦言を頂く事もあった。 初挑戦ゆえの失敗とはいえども、ぜひ今後に生かしていきたい。 それでも、「本当においしかったよ!」と何人かの方に言って頂けたのは、チーム一同本当に嬉しかった。 揚げ春巻きでの出店が決まったのは7月下旬のこと。 この一年間、本当にささやかに活動してきたベトナムチームではあったが、 敢えて一番“アツい”選択肢を選んだ。 けれど、動き出したら全速力というベトナムチームの伝統(?)がこれを機に復活したという裏話もあった。 ベトナムの食文化を紹介できた点では合格点かもしれないが、 JVCやチームの活動紹介がやや疎かになってしまった。 その部分は、この「タムザー」など別の機会を通じて補っていきたい。 今回、揚げ春巻きを食べて下さった方が、 ベトナムの文化や社会・日越関係により一層興味を持ってもらえるようになれば、 ベトナムチームの揚げ春巻きが何かのきっかけになれたら―。 その時こそが、ベトナムチームの大成功の瞬間なのかもしれない。 記:岩田忠士 |