縦社会の日本 横社会のラオス

 日本ではよく縦割り行政などと言われているように社会全体を縦社会というならば、ラオスは横社会とでも言うべきでしょうか。互いに助け合う相互扶助の習慣があるため、横のつながりが非常に強いのです。

 相互扶助は仏教の教えにもあり、あるものがないものに施しをするのは当然ですが、その貸した額が半端じゃないときがあり、見栄っ張りのラオス人とはいえ気前のよさには驚かされます。

 仕事面でも横の繋がりが強いため公私混合で、政治での癒着、賄賂等も非常に曖昧でわかりづらいという点もあげられます。

 逆に仕事の付き合いでもそぐわないと非協力的です。タイでもこの傾向で日本企業がタイの企業と一部うまくいかない所がそこです。利益や上司の命令だからやる日本人の姿勢とは違うのです。

仏教の信仰が厚いラオスでは托鉢は毎朝の日課。托鉢で余った食糧は貧しい人たちに分け与えるそうです。