ラオスではこんな店がでてきたこと自体 驚きです。手前はスタッフの川合さん。撮影は夫の平岡さん

変わりゆく都市

 今年2004年に首都ビエンチャンでアセアン(東南アジア諸国連合)会議が開催されます。これを機にインフラ整備で建設が次々とはじまり、街は騒がしくなってきました。

 観光客も市場開放した当時に比べると20倍以上増え、ラオスの自然が破壊されるのではないかと心配する報道が出るほどです。

 街の近代化が進むにいたってケンカや麻薬等の犯罪、ホームレスが出るといった負の部分もでてきました。

 穏やかだった当時を知る人はそんな状況を嘆く人もいますが、逆に解放前のビエンチャンはその静けさが異常なほどでした。社会主義革命により国外に逃れる人が急増し、街に全く活気がなかったのです。

 その当時に比べたら随分と取り戻した感じですが、戦後日本が経済発展を成し遂げた代わりに失ってしまった何かがラオスにはまだあるのです。そこにラオスの魅力があるのです。

 ラオスは一度は行くべきだと聞いて、なにを勘違いしたかリゾート地と思い込み、怒って帰ってしまった観光客もいるそうです。観光開発はまだまだです。