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サバナケット
革命記念博物館より。 |
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| 静かな革命 |
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1975年、社会主義に生まれ変わったラオス革命は、ラオスの人柄をよく表した革命で、ほとんど無血革命で行われました。驚いたのは400年続いた王政を廃止したにも関わらず、なんとワッタナ王を共産政権の大統領顧問として受け入れたのです。そればかりか中立派のプーマも政府顧問とし、結局王族一門が許しあって四男のスパンヴォンが初代大統領として政権を担ったのです。
宗教も社会主義の習わしで最初は排除しようとしましたが、生活の一部となっている仏教を簡単に捨てることができず、結局宗教も受け入れたのです。これにはアメリカも不可解に思ったでしょう。「世界で最も不思議な国」とニューヨーク・タイムズ紙が書かいた程です。
このイデオロギーのなさは争いや責任追求することを好まず「ボンペンニャン(なんとかなるさ)」の精神だったラオスだからこそできのかもしれません。
力で勝ち取ったベトナムに対し、話し合い…というよりは「ボンペンニャン(なんとかなるさ)」で終わらせたラオス。その無血革命の快挙から後にこの革命を「静かな革命」と呼ぶようになりました。
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