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参考資料=松本 悟著「21世紀の開発援助 メコン河開発」より。
図は分かり易く誇張しています。
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チベットを源流に約4200kmもの長さがある東南アジア最長の大河メコン。その長さゆえに6つの国を流れ、最も河に接しているのがラオスです。
内陸国であるラオスでは精神的、経済的にもまさに母なる河といえます。その母なる河を支えているのが左の図でもわかるように幾重にも流れ込んでいる支流です。主だった支流だけでも11あり、いかにメコン河が多くの支流に支えられているかが分かります。
本流は中国の黄河のように土色に濁っていますが、支流はとても澄んだ清流です。国民の7割以上が農家で自然と共存している人々の生活はメコン河抜きには語れないのです。
メコン河はインドシナ戦争や内戦のため長らく大型の開発を免れてきました。国際機関が「メコン河は無駄に海に流れている。」といわれるほどです。
現在、経済開発の市場として大いに注目されています。支流のダム計画がいくつか建設されていますが「開発」と「環境」それに地域住民の生活等を照らし合いながら今後のメコン河の在り方が論議を呼ぶことになるでしょう。
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