\n"; ?> JVC - 2019年春の募金キャンペーンのご協力ありがとうございました! - お知らせ・募集

2019年春の募金キャンペーンのご協力ありがとうございました!

2019年6月11日 更新

いつもJVCへのあたたかなご支援、誠にありがとうございます。

2019年3月より実施した春の募金キャンペーンのご報告をお伝えします。SNSでの呼びかけ等は4月で終了いたしましたが5月に入っても春の募金キャンペーンを通してのご支援をいただき、5月末までのご寄付が1,538,584円と、4月時点では達成でてきていなかった目標150万円を達成することができました!ご協力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

150万円で何ができるか、というと、たとえばですが、南スーダンの難民キャンプで、紛争により親を亡くしたり生き別れたりした子どものための1年分の学用品約750人分に相当する金額で、とても大きな力になるんです。また、水不足に悩まされているカンボジアの農村でたとえるならば、多くの農家が生活を改善できるようになるため池が5つ掘れるだけの金額です。

JVC の活動で復学した、ストリートチルドレンだった子どもたちJVC の活動で復学した、ストリートチルドレンだった子どもたち
ため池掘削の喜びに湧く村の住民たちため池掘削の喜びに湧く村の住民たち

また、春の募金キャンペーンでは南アフリカのローカルスタッフたちが自分たち自身の力で南アフリカの青少年たちの健やかな成長のための活動を新たな活動地に広めるために奮闘していることをお伝えしました。

これまでの活動で生活が変わった少年の一人に、18歳のムラロくんがいます。両親が働いておらず、わずかな子ども手当で家族5人が暮らしていたのですが、JVCがサポートする菜園づくりの研修に参加してトマトやレタスなどいろんな野菜を収穫できるようになり、家族が食べられるようになりました。将来は、家族のため、そして自分と同じような状況に置かれた子どもたちのためにたくさんの作物を育てる畑をつくりたいという夢を持っています。

ムラロくんと家庭菜園ムラロくんと家庭菜園

ムラロくんのお母さんによると、研修に参加し、また研修で出会った同年代の仲間たちとの支え合いを通じて前向きな気持ちを持てるようになったそうです。「もともとは素行が悪かったのですが、まわりとの関係もよくなり、自分の怒りをコントロールできるようになり、学校の成績も上がった」と話してくれました。

あなたのご支援が、このような変化を実現させる力となりました。今は小さな一歩かもしれませんが、将来の南アフリカの社会を変える大きな一歩になるはずです。皆さまのご支援に、改めて御礼申し上げます。

いただいたご寄付は南アフリカ以外にもアジア・アフリカ・中東の11の国・地域で人々が安心して暮らせるようになるためのサポートに大切につかわせていただきます。皆様のご支援が世界各地の人々のためにどんな変化を生み出しているのか、ブログやSNSで随時報告しています。ぜひご覧ください。

また、春の募金キャンペーンは終了となりましたが、1回のみのご寄付のほか、月ワンコイン、500円から始められる継続的マンスリー募金も随時受け付けしております。 今後とも皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

プロジェクトの詳細情報を見るにはこちらからご寄付はこちらから
<寄付をする>

ハガキや本など、モノでできる支援もあります!
<モノを集めて送る>

JVCへのご寄付は寄付金控除の対象となります。詳細は「認定NPO法人と寄付金控除について」のページをご覧ください。