
今年のカレンダーのテーマは「多様性」
今年の1月から約8か月の準備期間を経て、JVC国際協力カレンダー2019「この空の下で~Sky doesn't know borders~」の発売が始まりました!
カレンダーは、テーマや写真、デザイン、タイトルなどを再構築して作り上げていきます。毎年恒例のものとはいえ、一つ一つに思いが詰まっています。
2018年7月にJVCの代表が変わり、また、2019年は皇位継承により平成が終わりを迎えます。また「JVC国際協力カレンダー」は1986年にアフリカの飢餓を救うためUNICEFとUNHCRと共同でチャリティーカレンダーを制作したことをきっかけに、1989年から作り始め、2019年で30周年を迎えます。そのため2019年を「新しい時代の幕開け」ととらえ、象徴性のあるカレンダー作りに取り組みました。詳しくはこちらをご覧ください。
2019年の写真家は野町和嘉氏です。野町氏は1972年のサハラ砂漠への旅をきっかけに、ナイル川流域などアフリカを広く取材し、1980年代後半からは、過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマとして舞台を中近東、アジアに移し、長期の取材を続けました。2000年代以降は、アンデスやインド等を中心に取材を行い、これまで写真界の直木賞と言われる土門拳賞や、芸術選奨文部大臣新人賞、紫綬褒章など多くの賞を受賞しています。
実は野町氏は1986年のチャリティーカレンダーの写真を担当しており、初心に戻るという意味も込められています。
カレンダーのテーマは「多様性」です。多様な文化や宗教をお互いが認め合い、一緒に笑い合える社会でありたい。また、タイトルの「この空の下で~Sky doesn't know borders~」は、たとえ住む場所が違っていたとしても、すべての人は同じ空の下で暮らしを営んでいる、という思いを込めています。
またセンターページには、世界の宗教人口や宗教分布地図、主要な宗教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、仏教)の紹介を掲載しました。例えば日本においてイスラム教は原理主義や武装勢力というイメージが強いけれども、家族や女性を大切にする宗教だということはあまり知られていません。宗教の対立が言われて久しいですが、お互いが分かり合うためのきっかけになればと思います。
今年はヤフーショッピングでの販売です!
インターネットでの注文は、これまでの自社サイトから変わり、ヤフーショッピングから承ります。支払方法はクレジット決済、コンビニ支払い、ヤフーマネー/預金払いが利用でき、より便利になりました!
カレンダーと同じ写真が使われたポストカードやJVC活動地の子供たちが描いたスマイル年賀状も販売します。ポストカードと年賀状に関しては、九月下旬の販売を予定しております。
プレゼントのご利用や、業務での名入れも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。ご購入はこちらから。
※購入時の操作に関しての問い合わせはYahoo!ショッピングヘルプをご覧ください。
今年は送料の変更があります。
昨今の宅配業者の相次ぐ値上げにより、値上げを行うことになりました。
全国一律で壁掛けが700円、卓上が400円、ポストカードと年賀状が200円になります。
(例)
壁掛け+卓上、又はポストカード、又は年賀状を購入の場合は700円
卓上+ポストカード、又は年賀状を購入の場合は400円です。
カレンダーが皆さんの生活を豊かにするものとなりますように。
