増え続ける被害、続く非常事態
今年3月30日から、毎週続くガザでの帰還権を訴える抗議運動「帰還への大行進」。イスラエルとの境界に集まるガザの人々にイスラエル当局が発砲し、多くの一般市民が死傷しています。
これまでに135人が死亡、14,000人以上もの人々が負傷し、8,000人近くが病院に運び込まれるなど、非常に大きな被害となっています。
逼迫する医療現場
JVCによるガザでの調査で、医療現場はこれまでにない危機的状況に陥っていることが分かりました。
止血剤や抗生物質を含む薬が圧倒的に足りておらず、患者が使う人口呼吸器や心電計も不足しています。しかし、資金不足のため必要な量を準備することができません。
「いまのガザには、1シェケル(30円)でも貴重だ」と、病院のスタッフは口々に言います。
苦しむ人々に治療を届けるために
JVCは、現在のガザの医療現場の危機的状況を受けて、緊急支援を実施します。
皆様からいただいたご支援は、医薬品や医療器具の購入資金として現地の病院に届けます。 病院も「未曾有の資金不足」と訴えているこの状況を乗り越えるために、皆様のご支援が必要です。
傷ついた人々が本来受けるべき治療を提供するため、どうか緊急募金にご協力ください。
<クレジットカード> 下記ページよりお手続きいただけます。(VISA/MASTERのみ)
「パレスチナ支援」をチェックをし、「その他」の欄に「緊急支援」とご記入ください。
<郵便局振り込み> 口座番号: 00190-9-27495 加入者名: JVC東京事務所
通信欄に「パレスチナ緊急支援」とご明記ください。
※万一資金が余った場合は、JVCが実施するパレスチナ支援事業の活動費に充てられます。
<お問い合わせ> 日本国際ボランティアセンター(JVC) パレスチナ事業担当 並木 TEL:03-3834-2388 E-mail:namiki@ngo-jvc.net